注:この記事は、2019年10月に作成したものです。記事中に登場する「おりじん」という飲食店については、あくまで当時の状況における感想ですので、最新状況と異なることが大いにあるものだとご理解下さい。
【はじめに】
もはやすでに定例行事のごとく、何かにかられるようにやってきてしまった高山市。
厳密には、JR高山駅周辺2km以内の範囲にある「ある特定のお店・施設」を訪れるために今秋もやってきたわけなのだけど。
もうオレの中で高山とは、遠い観光地ではなく、近いようで遠いけれど勝手知ったる土地になってしまった。
一期一会という言葉があるけれど、当初の予定では一生に一度の出会いだったハズだったんだけどな。
もはや、すっかりかけがえのない場所にもなりうるということを50年近く生きてきて初めて経験させてくれたところでもある街になったのが、この高山だ。
【と、息巻いたものの…】
自分自身の知人などは、そこまで高山に行っていて有名な高山祭のことをそこまで知らないオレを不思議そうに見るけれど、高山へ行けば行くほど祭りに食指が動くことは無い。
なぜなら、祭りとなれば、自分の行きたいお店へ行くことが出来ないし、行けたとしてもクソ忙しいときに常連でもないのに常連面して話しかけられてはお店側も迷惑だと思うからだ。
まあ、もともと祭りがある神社には興味あっても祭自体にはそこまで興味がないのも事実。
だから、駅前の高山祭の提灯は初めて見ることになったが、かといって祭りの雰囲気を味わいたいわけでもないのだけど。
【今回訪れた目的は今後も変わらない】
ここ2,3年のことだが、年に一度だけ県外出張へ職場から命ぜられることが多くなった当方。
だったら・・・ということで始めた一人旅がきっかけで高山へジャンジャン来ることになった。
(今では半ば強引に高山にくるプランを出張に託けてみたり、プライベートな完全一人旅であっても、どうにか高山を組み込めないかプランニングするのが楽しかったりするんだなぁ)
だけど、これまでの経緯からもお分かりのとおり高山の街自体はもうお腹いっぱい。
もちろん陣屋跡とかお寺、鍾乳洞、祭り、ラーメン屋巡りなど数えればまだあるとは思うけれどね。
そしてこの日は時間の都合で強行軍にはなってしまったけれど、バッチリその日の目標である目的は達成できたんだ。
(高速バスを直前にキャンセルして1時間早いバスへ変更したことも効いているんだよね。)
(オレの中で高山ナンバーワンのラーメン店へは、高速バスを一本早いバスへチェンジできたお蔭で無事に食せることができた。もう3回もこちらで食しているが、こちらの店主にバッチリ顔を覚えてもらうくらい通い続けたいお店でもある。)
【また来るぜ、高山!】
もう今後のこの流れなのだろうな。
いつもの宿に泊まって、いつもの居酒屋で一杯やって、やっと見つけたラーメン屋でシメる。
もうオレが過ごす高山での当面不動のルーティーンになるだろう。
何かのパワーバランスが変わらない限り、体が元気なうちは、どうにか高山へ来てこのルーティーンをこなす。
これが今、楽しくて仕方のないことの一つになった。
これまでの人生で、自分自身が自暴自棄になっていた時期もあるけれど、まだまだ捨てたものじゃないし、まだまだ生きたいと思わせてくれている素敵な街である高山という場所に、またこない理由がないのでね。
(次回の訪問は案外早いかも知れん。とあるイベント参加に託けてスーパーとんぼ返り計画を組んでいるところなので。)
(このお店との出会い無くして、度重なる高山への訪問はなかったと断言できる。色々聞くと自分の人間性も試されていたようだったが、今となっては自分の人生でも大事なお店でもあるし、とにかく魅力あふれる居酒屋であることに違いはない。)
(↓どれかひとつで結構ですのでクリックしていただくとありがたいです!励みになります!!)
|
|
|