【駅前なら選択肢一択】
彦根駅前でフラッと手軽に地元っぽい食事をしようと考え、特に深く考えずにそのまま暖簾をくぐることに。
入口には、「近江ちゃんぽん発祥の店」と目立つ提灯があったらしいけれど、これは後程気づいたこと。
入店前のイメージは、ちゃんぽん屋さんだということぐらいだったはずで。
でも、何らかしらを胃袋に入れたかったし、足が筋肉疲労で限界だったので座りたかったということが入店理由の一番だったと思う。
(しっかり店前で写真を撮ったまではいいけれど、発祥のところはちょっと横になっていて目立っていなかったようだね)
【昼下がり以降、夕方前に入店】
駅周辺のお店といえば、どこもかしこも入店しにくい店構えだったし、居酒屋もやっていない時間帯だったので、上述の理由から店内へ迷わず入ったがいきなりの食券制でふんぞり返ったのも事実。
炭酸飲料(アルコール入り)で一度リセットしたかったから、予備知識なく食券だと目的のボタンがすぐに見つからず面食らうハメに。
それにオレの直後に入店してきたオヤジが早くしろよ的な視線を浴びせてくるため、だから食券制度は嫌なんだよなぁとイライラいつつ、ハイボールとスタンダードなちゃんぽんの食券だけを購入して着席する。
(改めて別角度から写真を撮った図。しっかり発祥って書いてあるじゃんww・・・気づかなかった)
【前客は2組のみだったが】
自分はおひとり様なのでどこに座っていいか確認したり、テーブルでもいいのかとか尋ねたことから、普通ならオレが一見さんだとわかるはずなんだけど、機械的な対応かつ「どこでもいいって言ったじゃん」っていう顔を店員からされるというw
悪態をつかれたに等しく、当然、気分は悪いよな(笑)
そのくせ厨房前ではヒマをいいことに結構ボリュームで雑談だろ?
まあいいけどさ。
【定義は深くまで調べていないけれど】
出てきたハイボールを飲み干したころにメインが登場。
なるほど、スープは透明感があって麺も細め・・・見た感じ思いっきり「タンメン」じゃないのかなぁと。
チャンポンの定義がそもそも曖昧で「様々なものを入れ、混ぜたりした料理のこと」というのが一般的であって、タンメンとは「野菜を入れて、塩味ベースで調理した麺料理」という定義でこちらも曖昧。
これらの違いまで不覚を調べるつもりもないが、どちらも鍋で煮炊きする料理のはずで・・・
どうなんだろな。
なお、ウィキペディアによれは、この彦根のチャンポンは炒めずにに煮込むというのが特徴であると記載がある。
つまり、この言い回しを逆説的にとれば、ちゃんぽんとは「混ぜこぜにして炒める料理」だというのが一般的な定義だとも読める。
(煮込まれた野菜も美味しそうだし、うっすらスープ面に脂が浮いている図も食欲をそそるよなぁ)
(でもやっぱり、見た目は完全に”ちゃんぽんというよりは、タンメン”だよね??)
【ダシベースでアッサリ系の味付け】
スープをすすれば、完全にあっさりした出汁の風味が広がることからそれがタンメンと異なることはわかる。
ゆえに、オレが知っている長崎風のちゃんぽんとは明らかに違うんだわ。
お酢をたっぷりかけるのがおすすめらしいが、自分はラー油をたっぷりかけて僅かなお酢で味を調えたら、完全に自分好みに激変するんだわ。(本当にスルスルっと美味しくいただけたのよ)
それがとても奏功して美味しくいただけたのだけど、のちにメニューを調べたらチゲベースもあるということなので、次回もし食する機会があればそちらをいただきたい。
なお、野菜が結構な量のボリュームなので、野菜があるうちは、特に調整しないで食べる方がいいかもね。
野菜が多いため、のちにのんびり麺に取り掛かるころだと、どちらもスープがあっさりしているため味がぼやける。
だから、お店的にはお酢でパンチを効かせることを推奨しているのかも。
オレは果物の酸味でさえ苦手なので、お酢なんかちょっと無理なんだけどね。
(麺は一般的なチャンポン麺に比べたら相当細いよね。個人的には、こちらの麺のほうがスープに絡みやすいので好きかも。)
【おまけ】
食べログでもコメントしております。
こちらのほうがしっかり綴っておりますが(笑)
(食べ終わって駅へ向かうと、さっきまでの雨だったり曇天模様が嘘のように晴れていた。オレが歩くときに限って天気が悪くならなくてもいいんですけど・・・)
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