”劇場アニメ 君の膵臓をたべたい”を妻と鑑賞しました。実写版を観たとき、かなり涙した作品だったので、期待しての鑑賞。原作本を読んだ妻いわく、実写版より原作に忠実に作られていたとのことでした。どちらの作品にも共通するのですが、余命宣告をされている人間に対してですら、宣告された時期までは生きられるものと考えてしまうのですね。ましてや、余命宣告されないまま生きている人に対しては、明日も生きていて、また会うことができると考えてしまう。この考えが、今この瞬間の密度/価値を低くしているのだと感じさせてくれるステキな作品でした。今この瞬間を精一杯に生き抜くことを意識してみます。 . . . 本文を読む