江戸時代の実話をベースにした”殿、利息でござる”をWOWOW鑑賞しました。
宿場町に課せられた税金のような制度で、宿場自体が衰退しつつある危機に対し、お殿様にお金を貸し付け、その利息で税金を払うという、投資の概念を考え出したのだから驚きです。
しかも、自分への見返りがないのに、宿場町の未来のために自分のお金を差し出したという、自分の欲求を超越した欲求を満たすための行動をしたのです。
人は、自分のためでなく、他人(子々孫々)のために行動したとき、恐ろしいほどの輝きを放つのでしょうね。
自分の夢の一つに、七世代後の子孫に、私が存在したことを知ってもらうことにしているので、その夢を実現するための振る舞いを知ることができた素晴らしい一作でした!
有難うございます。
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