我が家の遥拝所である、書斎に貼付してある数々の御札紹介。
前回の猿田彦大神さまに続いて、山王日枝神社さまの境内末社:八坂神社さまです。
現地に行かれたことがある方はご存知かも知れませんが、八坂神社さまと猿田彦神社さまは一つのお社のように紹介されています。
神社のお名前が書かれている扁額も一つ。
お賽銭箱の先のお社も一つ。
三つの末社が並べてある場所で、山王稲荷神社さまは独自の扁額とお社があるのに、どうして猿田彦神社さまと八坂神社さまは一緒なのか?!
この疑問関連で、複数の神職さんに質問するも統一見解は得られず、、、
神社やお寺にはいろんな経緯があって、伝わっていないことがたくさんあることは理解できるので、分からないこともあると切り替え♡
神社に関心を抱くきっかけになった先生が、様々な文献などを調査した結果の一つの見解として紹介してくれた内容が私はしっくりきています。
それは、猿田彦神社さま、八坂神社さまのお社の後ろにある小高い丘の上に複数の祠がたっている。
その中に八坂神社さまがあるというもの。
山王日枝神社さまの主祭神と八坂神社さまの主祭神の関係性などを含めた説は、納得感があるものでした。
ということで、遥拝する際には、この説を意識しつつ、小高いところから全体を見渡してくださっていることへの感謝をしています。
それぞれの神社には、それぞれの歴史がある。
それは一朝一夕にできたものではなく、正確なことが語り継がれていないこともある。
というか、語り継ぐことが許されていなかったことも、、、
こういう感覚を抱きつつの遥拝は、どこか心地いいです♡
ありがとうございます。
本日も最後までyんで下さりありがとうございます。