我が家の遥拝所である、書斎に貼付してある数々の御札紹介。
前回の八坂神社さまに続いて、山王日枝神社さまの境内末社:山王稲荷神社さまです。
御札に書かれた文字は「山王稲荷大神」さまなので、大神さまという言葉を口にしながら遥拝させていただいています。
一番、意識に残っているのは、このお社は東京大空襲の時に唯一焼けずに残ったお社だったということ。
一面、焼け野原になった東京の地に、いくつか焼け残ったお社があり、その中の一つだったそうです。
当時のことを思い浮かべ、当時の人がどういう気持ちで山王稲荷神社さまをお参りしたのか?
この気持ちを少しでも思い返せるように遥拝させていただいています。
これと合わせて、千本鳥居が奉納されている参道のことも意識しつつ。
様々な方々のご尽力により、今の状態が保たれている。
忘れたくない感覚ですね。
きっかけをありがとうございます。
本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございます。