三島由紀夫さん脚本、リリーフランキーさんらが出演している”美しい星”を鑑賞しました。
地球上で、他の動植物と並列関係にあるはずの人類が、地球の支配者のように環境問題などをコントロールしようとしている姿勢に対し、火星・水星・金星に魂を持つ人物が、それぞれの方法で警鐘を鳴らすという設定です。
宇宙規模で考えると、人類は生かされている存在であることは自明のこと。
なのに、人類は文明発達の名のもとに、自然を破壊し、調和の取れたバランスを壊しているようにも捉えることができます。
既に、人類の数は、世界で70億人を超えており、地球という住処の許容量を超える日も、そう遠くはないのでしょうね。
せっかく授かった脳を使って、どのように振舞うのかを世界規模で考える必要があると感じた一作です。
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