太宰治の小説をベースにした”人間失格”を鑑賞しました。
原作を読んだことがないので、何が作者が体験したことなのかで、どこがフィクションなのかが一度の鑑賞では分からないほどの人生。
どんな気持ちで生き、どんな気持ちで作品を生み出したのか。
本妻から言われた
「書きなさい、何もかもをぶち壊して!」
「書きたいんでしょ、それがあなた」
という言葉が愛に満ちたものなのか、それとも絶望に満ちたものなのか、今も思考しています。
すべての行動を愛に結び付けようとしている今の自分の思考に気づかせてもらった作品です。
もう一度、鑑賞してみようかしら!