藤原和博さんの”本を読む人だけが手にするもの”を購入・読破しました。
今の日本人は、1ヵ月で1冊も本を読まない人が47%いるそうです。私も43歳まで、まったく本を読まない人間でしたので、この数字は妥当だと感じました。
ただ、ここ数年、年間200冊超えのペースで読書するようになったので、47%の方々に読書の楽しみを知って欲しいという気持ちが芽生えてきたのが本心です。それらの方々に読書の効用を語る際の参考になるかと感じ、本書を手にした次第です。
読書を通して得られることは、著者の視点・考え方に触れることで、ものごとを複眼的に捉えることができるようになり、本質に気づき感性が養われるということ。本質に気づければ、さまざまな仕事でも付加価値の高いことができるようになり、時給がアップするという効用もあるとか。。。私自身は、まだ、時給アップの恩恵を被っていないので、体験談としては言い切れませんが。
藤原氏の主張の一つに、単純にものごとを記憶する”情報処理力”でなく、さまざまな情報を関連付け付加価値を高める”情報編集力”が身につくことがあります。これは、読書した本の著者の考えと、自分の考えをぶつけあうことで、新たな考えを導き出すことを実施しているからだと感じました。
まだまだ、読書をしていない47%の方々に訴求できる意見まで落とし込めていませんが、継続してチャレンジしてみます!
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