前回、神社参拝時の所作で意識を強めたことをお伝えさせていただきました。
一点、忘れていたのが、左優位にすること。
両手を合わせて、拍手をする際、右手を少し下げて拍手をすること。
この所作自体は、どこかで耳にして、実践していました。
が、私が実践していたのは、左手を上げる行為でした。
これも諸説ありと言われていることなので、しっくりくる方のみ受け取っていただければ有難いですが、左は神さまで右は自分という考え方です。
拍手をする際の手の合わせ方だけでなく、鳥居をくぐる時に踏み出す足。
茅の輪くぐりをする時の踏み出す足など、左を優位にした所作の根源は、神さまを優位にするから。
そういう言われると、私は妙にしっくりきました。
神さまに対して、自分の置き方を一段下げるから、手を合わせる時には右手を下げるという表現になる。
まだまだ知らない所作がたくさんあると思いますが、この考え方を意識しておくと、もしかすると納得・推測できることがあるのかも知れないと意識し続けている次第です。
今後の神社参拝をする上で、何らか参考になれば嬉しいです。
本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございます。