前回に続き、神社参拝する際に私が意識を変え始めたことを書き起こしてみます。
小揖して鳥居をくぐってご神域に入り、手水を使って罪穢れを祓う。
その後は参道を歩いて、ご本殿・拝殿に向かうというのが流れになるかと。
参道の真ん中は、正中といって神さまがお通りになるところなので、真ん中を歩かない。
これは特に意識を変えたことではありませんが、大事なことなので、書いておきます。
参道を通ってご本殿に向かう際に目にすることが多いのが、狛犬(他の眷属の場合もある)です。
毎回のことですが、本当に恥ずかしいことに私は狛犬というのは、ほとんどの神社で同じ表情・行動をしたものになっている思っていました。
しかし、神社に祀られている神さまのお名前やご神徳に意識を向けたところ、狛犬の表情などが違うことに気づけたのです。
それぞれの神社の狛犬が、どうしてそういう表情をしているのか?どうしてそういう行動(子どもを抱きかかえる、踏むなど)をしているのか?は正確には分からないですが、何らかのメッセージが込められていると感じます。
過去の私は素通りしていたところにも意識を向けてみることで、それまでとは違ったお社にお参りさせていただいているような感覚にさえなります。
こういうちょっとした部分に意識を向けてみると、より一層神社参拝が楽しくなると思い、ご紹介させていただきました。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。