宮部みゆきさんが脚本を書いた”ソロモンの偽証<裁判編>”をWOWOW鑑賞しました。
同級生の自殺事件の真相を救命するために、中学生が学校で裁判を開催するというもの。
背景にあるのは、いじめに苦しむ女生徒や、そのいじめを見て見ぬふりをしていた同級生・学校関係者たちの葛藤。
いざ、当事者になると何ができるのかと考えさせられる一作でした。
ただ、行動しないことで大きな後悔を抱き、引きずってしまうことは忘れてはいけないと感じました。
人生って、その場になると尻込みすることでも、尻込みしたことの方が、後々になって大きな悩みを引き起こすことがあるのでしょうね。
その場の最善策に溺れて、人生としての最善策を見失わないように気をつけます。
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