前回に引き続き、
今回も子宝のある神社として
山王日枝神社さまをご紹介いたします。
といっても
今回、ご紹介するのは
直接、子宝に特化したことではありませんが。
山王日枝神社さまが
皇城の鎮と呼ばれている所以は
以前、ご紹介した通り、
四神相応という風水思想に基づくもの。
江戸城を中心に
北東が「鬼門」で
南西が「裏鬼門」になり
それぞれに神社・お寺を配置し
結界を張っているのです。
(驚くことに京都も同じ配置になっているとか)
山王日枝神社さまは
「裏鬼門」に相当し、
強力な結界を張っており、
その結界の中に
山王神道の眷属:神猿さまを配置しています。
子どもを優しく抱き抱えた雌猿親子と
その対になる雄猿。
創建した徳川家が
山王神道の眷属としての神猿とは
別のメッセージが込めている可能性があるとしたら?
そう考えつつ、神猿さまの像を見てみると
楽しい時間を過ごすことができるかも知れませんね。
中途半端なご紹介ですが、
是非、現地で神猿さまをゆっくり眺め
優しく撫でながら
お願いごとをしてみてくださいませ。
ということで、今回で山王日枝神社さまのご紹介を終わりにいたします。
本日も最後まで読んで下さりありがとうございます。