宮沢りえさん主演の”湯を沸かすほどの熱い愛”を鑑賞しました。
予告編を見ただけで涙が溢れてきた映画だったので、涙を流したい気分だったときに鑑賞することにしていました。
突然余命宣告をされた主人公の女性には、血のつながっていない娘が二人いるという設定。
にも関わらず、無償の愛で娘たちを優しく、厳しく育てていくのです。
自分は後数ヶ月でこの世からいなくなる。
頼りない父親と娘たちを残すことに不安を感じたのか、長女の実母親に会いに行くのです。
その道中で知り合った男性が寂しいという心の声を発したことに耳を傾け、無償の愛で包み込みます。
寂しさを持った人の気持ちに寄り添い、そっと抱擁する姿は、カウンセラーのあるべき姿を見せてくれていました。
これだけ、無償の愛を与え続けた人が、どんな最期を迎えるのか。
それは、この作品を鑑賞して、確かめてみてくださいませ。
涙を流せる一作です。
最新の画像[もっと見る]