稲盛和夫さんの” 生き方”を再読しました。
著者が、NTTの独占市場だった電気通信事業に参入した決意を通して、本当の利他の精神を感じ取ることができ、自分の器の小ささを痛感させられる良書です。
社員には、自社株を購入してもらい、ストックオプション制度を適用しているのに、自身は自社株を手にしないという徹底ぶり。
根底にある判断軸は、”人間として正しいのか?”というものなので、非常に分かりやすいものです。
分かることと、正しいことをやり続けることが違うんだということを、著者から投げかけられています。
人間は、どうしてもラクな方に流れる生き物なので、自分を律したくなったら、再読すべき素敵な一冊でした。
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