時間が通貨になって、時間がなくなると死亡するという設定の映画”TIME”をDVD鑑賞しました。
一昨日、マルクスの資本論をまんがで読破したばかりだったので、非常に心に響く映画に変化しました。
一部の富裕層(=資本家)が、労働者層から搾取し続け、恵まれた生活を続ける。
このTIMEで面白いのは、富裕層が手にしているのは、永遠の時間。
つまり、刺激を求め続けるとゴールがなく、持っている資産(時間)を失わないためにボディーガードを雇って、制限ある生活を強いられるというもの。
結局、富裕層とて、幸せを感じる生活ができていないのです。
さてさて、これを現代社会に照らし合わせると、何が見えてくるのでしょうね。
根底にあるのは、限界効用逓減の法則なのかも。。。
何を目的に生きるのか、深く考えるきっかけになる、おススメの映画です。
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