前回に続き、
子宝のご神徳がある神社として
赤坂にある山王日枝神社さまをご紹介いたします。
公式HPでご祭神が神さま家系図のように書かれていて
主祭神:大山咋神さまの真下に別雷神さまの御名が書かれている。
そのことに関連することとして
山城國(京都)の風土記に書かれていることの紹介もあります。
「玉依日賣さまが川上から流れてきた丹塗の矢を持ち帰り、
それを寝床に置くと子を宿したと伝えられます」
「この丹塗の矢は大山咋神さまの化身であり、
大山咋神さまが子授の御神徳をお示しになった物語として知られます」
別雷神さまというのは、
京都の上賀茂神社(賀茂別雷神社)さまの主祭神で
母神は玉依日賣さま!
つまり、大山咋神さまが別雷神さまの父神と捉えることができるので
神さま家系図のような記載になっている(と考えることができます)。
最初に耳にした時は
とっても不思議に感じた話ですが、
古事記をはじめ昔の話には同じような比喩とも感じる話が多く、
どういう意味があるのかを楽しみながら考えるきっかけになっています。
この話を意識して
主祭神:大山咋神さまの存在を意識して
参拝されることをおススメいたします♡
本日も最後まで読んで下さりありがとうございます。