第二次世界大戦でナチスドイツに没収された名画:黄金のアデーレの所有権をオーストリア国と争った米国人女性と弁護士の実話を描いた”黄金のアデーレ 名画の帰還”をWOWOW鑑賞しました。オーストリアの画家:クリムトが描いた名画の所有者だったオーストリア人(ユダヤ人)宅にナチスドイツが入り込み、絵画などを没収し、ヒトラーの別荘などに飾られていたといいます。第二次世界大戦の終結とともに、ナチスドイツから美術品は取り戻されましたが、元の持ち主のもとに戻らないものがたくさんあったそうです。その中の一つに、オーストリア国の美術館が管理していた、黄金のアデーレという絵画があり、元の持ち主がさまざまな障害を乗り越え、国家相手の訴訟に勝利し取り戻すという実話でした。ひたすら事実に焦点を当て、あきらめることなく女性をサポートした青年弁護士の姿に弁護士という職業の本質を見ることができました。すべての職業には、その職業なりの意味があり、その意味を全うすれば、かならずや好ましい結果が出るのだと感じた作品で、今の私にはとても有難い作品でした。有難う御座います。 . . . 本文を読む
約1か月ぶりに、このカテゴリーに投稿します。クライアントは、私自身がうつ病を患ったときに知り合った友人で、継続的にカウンセリングをさせていただいています。その方は、心療内科でも有料のカウンセリングを受けた経験をお持ちだったので、心療内科でのカウンセリングの進め方を伺いつつ、私独自のカウンセリングをさせていただきました。今回は、終了時にクライアントが感じた価値を、いくらに相当するのかお金で言ってもらったところ、1時間で5,000円では申し訳ないので、6,000円から7,000円との回答をいただくことができました。自分がメニュー提示している、60分8,000円とは乖離は小さいですが、10,000円くらいの価値を感じられる場を設けるための工夫をしてみようと感じた一夜でした。有難う御座います。 . . . 本文を読む
メンタルの先輩:福田純子さんの”「大丈夫」は幸せになる魔法の言葉”を購入・読破しました。数年前に購入し、自宅の本棚に飾られていた一冊。ゴールデンウィークに実施した本棚の断捨離で、ときめきを感じ、手元に残しました。今の私にしっくりくる言葉の一つが「大丈夫」というもので、とてもタイムリーな本が巡り巡ってきた感じがします。「人生は思った通りになる」と信じること。「人生は思った通りにならないと思うから、思った通りになっているだけ」との真理が書き出しに書かれています。不安や困りごとも自分が引き寄せているだけなのだとも説明してくれ、魔法の言葉「大丈夫」を自分に投げかけることをススメておられます。完全に頭では理解できたので、あとは実践あるのみ!うまくいっている状態を楽しんでいる自分をイメージしてみます!まずは、5月20日のセミナーと、26日のイベント(人類の祝祭)から。 . . . 本文を読む
宇宙空間で発見した地球以外での生命体を調査/研究する中で、未確認生命体が想像以上の進化を遂げ、人類に牙をむくという作品”ライフ”をWOWOW鑑賞しました。人類の科学技術が進歩するにつれ、宇宙空間で未解明のものをどんどん解き明かす。人類が持つ好奇心としては、仕方のないことなのでしょう。ただ、生命を生み出す部分については、神の領域と考えることも多く、その領域に踏み込むことの危険性を指摘することも多くあります。この作品も、神の領域に踏み込むことの危険性を主張されていました。人類がコントロールできることには限りがあることを受け入れ、謙虚な姿勢を忘れてはいけないと感じた作品でした! . . . 本文を読む
インドの少年が迷子になり、巡り巡ってオーストラリアの夫婦の養子となり、25年目に自分の親と再会するという実話をベースにした”LION/ライオン 〜25年目のただいま〜”をWOWOW鑑賞しました。5,6歳の時に迷子になり、自宅に帰ることができなくなった少年が、孤児院のようなところに行き着き生活していたそうです。そこに、オーストラリアの夫婦から養子にしたいとの申し出があり、オーストラリアで暮らし始めるのです。この夫婦は、ご自身でお子さんをつくることもできたにも関わらず、地球上には満足な生活を送れない子どもがたくさんいると考え、あえてその子どもを養子に迎えるという選択をしたといいます。少年は、大学を卒業し、ホテルマンとして生活を始めた頃、自分自身が迷子であったことを思い出し、自分だけが裕福な生活を送っていることに罪悪感のようなものを見出してしまいます。過去の記憶を呼び起こし、自分がどこに住んでいたのかをgoogle earthで探し始めるのです。オーストラリアの両親や友人たちの助けにより、25年目に実の母親と再会するという、想像を絶する結末に心が揺さぶられました。一つ一つが奇跡のような出来事で、それが連なって、今の現状がある。それぞれの出来事は違っていても、私の人生も奇跡の連続なのだと感じさせてくれるステキな作品でした!有難う御座います。 . . . 本文を読む
テロリストの爆破事件で、最愛の夫と息子を失った女性の生き方を描き出した”女は二度決断する”を鑑賞しました。自分自身の家族をテロリストの爆破事件で失い、そのテロリストの犯人たちを裁判でも裁くことができず、無罪釈放になったとしたら、果たして私はどういう行動を取るのだろうか?特に、テロリストの犯人たちが、限りなく有罪だと思えるほどの証拠が残っているにも関わらず、「疑わしきは罰せず」の思想に基づき、有罪立証できなかったとしたら。。。どこまで理性が保てるのか?どこまで理性を保つことが必要なのか?自分の幸せとは何か?自分を含めた社会の幸せとは何か?本当にいろんなことを考えさせられた作品でした。この映画が上映されている期間中にも、フランスなどでテロ事件があり、パレスチナでも死傷事件が続発しています。映画の主人公と同じ立場になっている方が、地球上にはたくさんおられることを考えると、他人ごととして鑑賞できないと感じる作品です。。。愛と平和の世の中が来ることを切に願います! . . . 本文を読む
1年ちょっと前に開始したfacebookで友達が250人を超えました。嬉しいのは、単に数が増えたことでなく、いろいろな立場の人と、いろいろな活動を一緒にできる仲間が増えたということです。先日も、友人を通して紹介してもらった方(まだ、直接お会いしていませんが)から、今の私に必要な言葉をプレゼントしてもらいました。昨日の参拝では、いろいろな方との出逢いをいただけていることに感謝してきました。出逢いというのは、同じ場所にいて、同じ行動をしていると生まれないということを体感した1年だったことを、今朝の投稿で気付きました。これからの1年も、行動変化を加速させることで、想像できない方と出逢えることを楽しみにしています!有難う御座います。 . . . 本文を読む
土曜日の午前中に開催されるようになって、2度目の再受講をしてきました。この日のテーマは、魔法の暗示です。自分が発する言葉、自分が浴びる言葉には、ものすごい力があり、口癖を変える/付き合う人を変えるこの必要性を感じることができる素敵な講座です。と同時に、呼吸法に注目したワークを実践いただくことで、潜在意識にアクセスしやすくなり、プラスのイメージを植え付けてくれました。自分の心の状態を定期的に整えていただける場として、非常に有効な場だと感じております!有難う御座います! . . . 本文を読む
リレハンメルオリンピックの女子フィギュア米国代表のトーニャ・ハーディングさんの半生を映画化した”アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル”を鑑賞しました。ライバル選手である、ナンシー・ケリガン選手への殴打事件に関与したとして、スケート界を追放されたトーニャ・ハーディングさんと元夫が、事件の経緯を暴露された作品です。詳細は割愛しますが、思いもよらぬことで、唯一の生きる術であったスケートができなくなったにも関わらず、格闘技にデビューするなど、新たな生き方にチャレンジし、7歳のお子さんの母親である、ハーディングさんの姿に感動しました。どんな状況でも決してあきらめることなく、できることに全てチャレンジするという姿は圧巻です。どの国でもマスコミ報道の影響力は大きいということも感じさせられました。。。 . . . 本文を読む
日本人以上に日本を愛しているのではないかと感じるくらいの愛をお持ちのケント・ギルバートさんの”儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇”を購入・読破しました。儒教に支配されたことにより、多くの中国人は公の精神が希薄で、私の精神が強い。つまり国の繁栄より、自分の一族の繁栄/永続が大事なのだと、著者は主張しています。また、一度過ちを犯したら、死んでもその過ちは許されず、罪人のままという考えが根底にあるとも言っています。確かに、そういう側面で物事を見てみると、国家としての言動、私人としての言動に合点がいくことが多いです。戦争の歴史においても、中華人民共和国が戦勝国のように振る舞ったり、歴史上の事実と異なることを主張していると、アメリカでは見られていることも教えてくれています。私が歴史の勉強を真剣にしてこなかったせいもあるのでしょうが、著者が教えてくれるアメリカから見た歴史的事実などを日本の教育で教えてくれているのか、少々疑問に感じながら読み進めた一冊です。やはり勉強は、受け身では何も体得できないのだということも感じさせてくれた、私にとって刺激的な一冊になりました。有難う御座います。 . . . 本文を読む