なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

白い雪の如く~ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャの木)

2018-05-01 06:11:17 | 植物
時々行く山科川沿いの道、いつもより少し上流から歩いてみました。
そこにはビックリするような光景が一杯・・・
それは追々ご紹介することにして、5月はこの花からスタートです^^

向こうのほうに見えてきた純白のかたまり・・・



ひょっとして・・・



ナンジャモンジャ、キターv^o^/



見上げると、雪が積もったような白い花が一杯。



隣のナンジャモンジャは葉の緑とのコラボが綺麗。



青空バックもいいですが、暗いのも素敵。



ナンジャモンジャの木。
本名(標準和名)はヒトツバタゴ、モクセイ科ヒトツバタゴ属。
タゴ(トネリコ)と似ているが、単葉であることから「ヒトツバタゴ」と名付けられた。
というのは、先日の當麻寺の投稿で書いたとおりです。
當麻寺では蕾でしたが、



こんな素敵な花が咲くのをすっかり忘れていました。
雄株と、両性花株の2種類があるそうですが、こちらの株がどちらかは謎・・・
両性花株だったら実がなるはずなので、もう一度観察しなくては。



幹も太くて、わりとしっかりした木です。


(去年の写真)

ちなみにナンジャモンジャの由来は不明。
日本の自生地ではレッドリストに指定されているようです。
最近、街路樹でも時々みかけますが、流行の木なのかしら。
コメント (24)
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