なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

河原は花盛り~実もあるでヨ

2018-05-08 05:51:47 | 植物
お付き合いいただいた山科川散歩、今回で最終回です。
4月末に加え、5月初めの雨上がりにもう一度歩いてみましたので、そちらの写真も一部加えてご紹介します。

川辺で光る赤い花・・・ユウゲショウです。



アカバナ科マツヨイグサ属。
マイアルバムにはじめて登場したのは2012年で、園芸種に違いないと思いました。
あれから6年、あちこちで見られるようになり、すっかり「雑草」としての地位を確立しました。




ユウゲショウの隣にあったこの蕾。
多分、ですがオオキンケイギクです。



オレンジ色のコスモスのような花を沢山咲かせて綺麗なのですが、こちら特定外来生物です。
もう咲いているかも。


お次、この黄色い花はブタナ・・・にしてはサイズが小さい?
ピント合わない・・・



検索してみたら、どうも、「ヒメブタナ」という植物のようです。
地中海原産の帰化植物。
こんな見かけない花をみられるのも、この辺りならでは・・・ってなんで??

近くには普通のブタナも咲いていました。
(ヒメブタナとは縮尺がちがいます^^;)


写真ではあまりわからないかもしれませんが、大きさが明らかに違います。
ヒメの方はオニタビラコくらいの花のサイズ。
いずれもキク科エゾコウゾリナ属だそうです。
ブタナという名前は気の毒ですが、そこに「姫」をつけるセンスはいかがかと・・・


お次は、キク科のお馴染みノゲシですが、一番外側の花が白っぽく、一見違う雰囲気に見えました。
→ 違うのも当然、「ウスジロノゲシ」という別の花でした。Hさん、またまた有難うございました!



季節的にはもう終盤で、枯れた花も沢山ありました。
トリミングしようかと思ってみてみたら、テントウムシの幼虫が・・・


ここからは日付変わって、雨上がりのお散歩の写真です。
キツネアザミが咲きはじめていました。優しいピンク色です。



歩道の反対側に目をやると、サルスベリが濃い緑の葉を広げていました。
新緑から老成しています。
そこに去年の実のあとがしっかり残ってなかなかいい感じ。



そしてお気に入りのカリンの木、花が散ってもう実が出来はじめていました!
最初は赤いんですね。変化を観察しなくては・・・



<ご参考> 去年撮った花の写真です














コメント (14)
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