なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

今日の一枚~元気の出る黄色い花

2018-05-23 05:55:55 | 植物
昨日に引き続き、今度は元気の出る黄色い花です。
早春にはタンポポや菜の花をはじめ、黄色の花が多いのですが、今の時期は少し少なめ・・・かな?
それでもあちこちで元気に咲いている姿を見ることができました。

こちらは湿地ゾーンでまるで植えられているように堂々と咲いていた、
そう、キツネノボタン(キンポウゲ科)です。



金平糖のような形のトゲトゲの実が特徴的。
子供のときはこれと同じキンポウゲ科のタガラシが田んぼに沢山生えていました。
摘もうとすると母に「毒あるから触ったらあかん!」と叱られたのを覚えています。
刺激性があり、食べてしまうと、口も胃もただれるそうです。
う、元気の出る黄色のトップバッターには相応しくなかったか・・・


気を取り直して、お次は生態園のあちこちに黄色い花を咲かせていたこれ。
ヘビイチゴ(バラ科)です。



おっと、今度はヘビ・・・
本物ではないので安心してください!
毒があるわけではないのですが、実はスカスカして美味しくないので、「ヘビ」と付いたとか・・・


元気でぇへんやんか~!
と文句が聞こえてきました。
これでどやっ!



金色(黄色)の鎖がぶら下がっているような花、その名もキングサリ(マメ科)。
黄色い藤といった風情ですが、行った時はもう花がほとんど終わっていて残っていたのはわずか。

でも青空にぶら下がる黄色、元気でませんか?




最後はどどーんと元気百倍!



チユウキンレン(地湧金蓮)です。
中国雲南省原産のバショウ科。蓮ではなく、バナナの仲間だそうです。
花びらのように見えるのは苞で、たけのこの皮のように重なる苞の付け根に見える小さいのが本当の花です。
春~秋にかけて次々と咲き、咲き終わったら枯れるそう。
これもバナナと同じですね。

元気沢山もらってくださいましたか^^v




コメント (12)
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