なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

爽やかな白い草の花♪

2018-05-14 05:52:23 | 植物
昨日に引き続き六甲高山植物園で見た、今度は草本の白い花です。

最初から期待していたバイカイカリソウ(メギ科イカリソウ属)
今年も沢山咲いていました!



普通のイカリソウは独特の形をしていますが、こちらは優しく丸みを帯びた花です。
でも風が強くてアップの写真はどれも撃沈。
星夫の写真を借りました(下)




こちらは予想以上に咲き乱れていたチゴユリ(イヌサフラン科チゴユリ属)



わりと地元の里山の林床でよく見られます。
以前はユリ科でしたが、イヌサフラン科に変わったそうです。
イヌサフランといえば猛毒。最近でも、北海道で間違えて鍋に入れて亡くなられていましたね。
このチゴユリはどうなんでしょうか。
確かめた人はいないようですが、同じ属のホウチャクソウの毒性は有名だそうで、危ないかもしれませんね。
でも食べる人もないか。




近くに咲いていたこの花。
見られて嬉しい! ヤマシャクヤクです。
ボタン科ボタン属。



この清楚な花がみられただけでも行って良かったです。



実はどきつい赤と黒で、そのギャップも魅力。
怖いもの見たさで、そちらも見たいかも。


オオバナノエンレイソウも咲いていました。
シュロソウ科エンレイソウ属。花弁も萼も3枚なのが特徴。
写真は参考程度に・・・




こちらは入り口近くのミズバショウの湿地に咲いていたミツガシワ。
ミズバショウは巨大な団扇のようになっていましたが、こちらは独特のもじゃもじゃした花が魅力です。
ミツガシワ科ミツガシワ属の一属一種。




ロックガーデンのチングルマ(バラ科ダイコンソウ属)。



言わずと知れた高山植物。
花の後のお髭も有名です。




ラストはまさに圧巻の群生。
マイヅルソウです!
キジカクシ科マイヅルソウ属。





2枚の葉が羽を広げた鶴に見えることから名付けられたそうです。
花も結構可愛い。


(去年の写真です)

7月にはうずら豆のような実ができ始め・・・


8月に一面ルビーのような実が見られることを期待しましたが、あれれ・・・



去年唯一撮れた写真。鳥に食べられちゃったでしょうか。














コメント (16)
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