京都御苑から京都府立植物園まではスタート地点にもよりますが、3kmくらいのようです。
なので、気候が良ければ、賀茂川沿いをノンビリ歩くのもお勧めです。
この日は寒かったのと、南端の丸太町まで戻ったので地下鉄で移動しました。
京都市営地下鉄北山駅を下車して階段を上るとすぐに北山門。
広々したスペースの右手にワイルドガーデンがあります。
そして、お正月と言えば見逃せない葉牡丹花壇。
京都府立植物園名物の葉牡丹文字、何が書いてあるのでしょうか。
どうみても「祝♡99」
調べてみたら、京都府立植物園の創立は大正13年(1924年)1月1日。
なるほど~、今年は99周年なんですね!
う~ん、来年の100年にしなかったのは何故なんでしょうね。
(ちなみに去年は「ダツコロナ2022」でした)
噴水広場は人が少なくがらんとしていましたが・・
せっかく99周年なんですから、まずはお祝いです。
松!
竹!・・・ではなくてクマザサですが・・・(しかも斑入り)
そして梅!
梅園の梅がほんの少し咲いていました。
紅梅(八重寒紅)と
白梅(古篆)です。
毎年この2つが先陣切って咲き始めます。
そこにやはり咲き始めのロウバイが色と香りを添えていました。
まだまだほとんどが蕾でしたが青空に黄色い花が似合っていました。
花だけ見ているともう春が来たように見えます。
もう一つのお楽しみが、こちら。
あ、咲いてる!咲いてる!
前に行ったときはまだずんべらぼんだった球根ガーデンに沢山のスノードロップの花が・・・
いかにも早春ですね!
そして冬のお楽しみの原種スイセン、ナルキッスス・カンタブリクスが満開!
前に咲くやこの花館で一輪咲いているのを見ましたが、こちらは何とも逞しいです。
ということで、松の内の京都府立植物園。
ハイライトをここで全部出してしまったので、あとは渋い中身のみ。
よかったら、続きもご覧くださいませ。
【撮影:2023/1/9 京都府立植物園】