月をまたいでしまいましたが、先月行った宇治市植物公園のお花見の続きです。
まだソメイヨシノは開花前でしたが、しだれ桜以外にも色々な種類のサクラを見ることができました。
今日も、のんびりお花見にお付き合いくださいませ。
最初はこちら。
右の方に見える背の高いサクラ。
とても大きな木で、下から上まで収まりません。
淡いピンクの花が満開です。
このサクラ、エドヒガンなんです。
前に宇治川畔で咲いているのを見た、サクラの原種の一つですが、こんなに大きくなるんですね~
このエドヒガンは、色々なサクラのお母さんになっているので、覚えておいてくださいね。
(ソメイヨシノのお母さんでもあります)
花は優しげですね~
木の下のベンチでお弁当を広げていたご家族がありました。
満開のサクラに抱かれて食べるお弁当はまさにお花見弁当ですね!
この先には、菜の花畑。
ベタですが、桜と菜の花の光景が素敵すぎて何枚もパチリ
これはその中の一枚ですが、上の丸い雲が綿菓子のようで可愛くて・・
あれ、こんなとこにいたのね~
菜の花に埋もれてにゅっと首を出す恐竜くん。
奥の大きなサクラの木・・・と思ったら実はベニスモモでした。
宇治市植物公園には大きなベニスモモの木が沢山あり、ちょうど満開!
花付きが尋常ではないですね。
こちらは別の場所にあったベニスモモ。
萼も、芽吹き始めの葉も真っ赤です。
なるほど、まだ半分蕾。これが全部咲いたら最初の木のようになるのでしょうね。
次に目に付いたのが可愛いピンクのサクラ。
ペーター君の右側に見えている木です。
「僕のことも紹介してよ。」
「みんな知ってるよ!それにしても青いお服がもっこもこやね」
ということでこの右手にあるピンク色のサクラ、何かお判りでしょうか。
いずれ、ソメイヨシノに取って代わるという品種になります。
答えはジンダイアケボノでした~
まだほんの咲きはじめでしたが、相変わらず華やかなピンク色。
桜並木がジンダイアケボノに変わったら、将来の日本の春は変わりそうですね。
続いてこちらです。
後ろに見えているのは最初にご紹介したエドヒガンですが、前にハナモモが咲いています。
コラボが綺麗。
修景池の対岸に回ってみました。
前回はまだまだ寒々しい冬の光景だったのに、ほんの半月ほどでザ・春~
一日ぼーっと眺めていたい感じです。
でもいつもバタバタなつみかん。あそこも見なくては!
ということで、サクラやスモモの花を堪能し、花の広場へ。
目的は言わずと知れた花と水のタペストリー!
ペーター君を見たときから想像はしていましたが、今が最盛期でしょうか。
にかっと笑った口元もくっきり、R5の旗もバッチリです。
そしてもう一つ楽しみにしていたギンヨウアカシア。
やっと花が見られました~
本当はもうちょっとふわっとしたポンポンなんですが、ちょっと遅かったようです。
でも十分綺麗!
見たかった花をすべて見られて、本当に幸せでした。
でもこれでおしまいではありません。
この他に見られた木の花、草花は明日まとめて投稿しますね!
【撮影:2023/3/19 宇治市植物公園】