なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

今日は楽しい旧暦ひな祭り~寿長生の郷2023/3下旬(1)

2023-04-03 05:40:40 | 植物

3月最後の土曜日は雨予報。
出掛けるのは諦めていたのですが、外を見ると雨が止んでる!?
日曜日は仕事だったので、今行くしかない!と出かけることにしました。
行き先は、スプリングエフェメラルの宝庫、寿長生の郷♪
上手くいけば桜も見られるかも~

入り口に野の花の生け花・・・ホトケノザが気に入りました。


美味しそう!

サクラが満開でしたが、少し前まで雨だったので人は少なめ。


野菜や山野草の無人販売所前には濃いめのピンクの桜。


 

すごく素敵な場所なんですけど、植物園ではないので名札が全くありません。
なのでただ美しさを愛でるのみ。
まあ、それでいいんですけどね。
こちらは総合案内所ですが、今回はパス。


ヒュウガミズキが満開。


アセビがびっしりと咲いています。


水も滴る美人の桜。


お~、前に屋台が出ていた場所、今は花で華やかですね!
お店やってくれたらいいのに~


ご存知、枝が三又に分かれているミツマタが満開です。


品種不明のツバキ。


こちらはユスラウメですね。花が柔らかいので、雨でかなり傷んでしまいました。


やっぱりサクラでしょう。


売店に向かう池の畔にも沢山の桜が・・・


この後売店のある建物に行ったのですが・・・
素敵な生け花がこちらにも。


おや、廊下の向こうには・・・


お雛様!しかも江戸時代のお内裏様とお雛様です。


廊下を進み左に曲がると部屋がありました。
そして、そこで開催されていたのが雛飾りの展示。
4月になろうかというのに、どういうこと?
じつは・・・
京都をはじめとする京阪神では旧暦の4月3日にお雛祭りをお祝いする習慣が残っているそうです。
この時期には桃も満開となり、まさに桃の節句の名前にふさわしいです。

その雛飾りをいくつかご紹介しますね~
江戸時代の飾りらしく、お顔がずいぶん今とは違います。
お内裏様の額が広い!


もっと豪華な雛飾りです。
お人形もですが、お道具がすごく凝っていますね。
きっといいご身分のおうちに女の子が生まれたときに整え、お嫁に行くとき持って行ったのでしょうね。


江戸時代のお雛様のお顔は今と少し違いますが、今風な内裏セットも。
 

結構色々な展示があって、ゆっくり見て回り楽しみました。
外に出ると、お庭にも・・・


想定外でしたが、お雛飾りを楽しみました~
で、売店でできたての桜餅を買って帰りました!
すご~く美味しかったですよ。

明日は野の花観音径で見た草花です。

【撮影:2023/3/25  滋賀県大津市】

コメント (12)
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