昨日はアジサイの庭と書院を中心にご紹介しましたが、今回の主目的は氷室池。
ハスが見事と聞いていたので、少し早いかと思いながら訪れたというわけです。
さてどんな様子だったでしょうか。
これが勧修寺庭園側から見た氷室池の今。
これがお寺の池なんて、ちょっとびっくりしませんか?
冬とは様子が一変し、びっしりと水中・水辺の植物が繁茂していました。
最初に目に着いたのがこちらです。
お分かりですよね。
こちらは見事にお化粧したハンゲショウ。
ハンゲショウの名前の由来は、葉が白くなるので半分化粧、ハンゲショウとなったという説のほかに、
夏至から7日目の半夏生に咲くからという説もあるそうです。
今年の夏至は6月21日、半夏生は6月28日、今回勧修寺でハンゲショウを見たのは6月29日。
タイミングはぴったりですね!
そして、お目当てのハスが半夏生の前に一輪。でも遠い!
他に咲いていないかと思いましたが・・・この一輪がかろうじて見えただけでした。
八重で可愛いです。
ハンゲショウは池の手前の方にも沢山咲いていました。
そして、その横に広がって咲いていたのは・・
スイレンです。
行った時間が少し遅かったのですが、まだ綺麗に開いていました。
ほとんどピンクでしたが、
白いスイレンも。
おや、先残りのハナショウブでしょうか。
ラッキー!
う~ん、ハスに未練がありましたが、まだまだほとんどが蕾でした。
あ、シオカラトンボ!夏の光景ですね~
池の中には大きな緋鯉。ごめん!餌ないの。
それにしても暑いな~
ちょっと一服しようと、石のベンチに腰掛けようと思ったのですが・・・
うわっ、菊の御紋のような石には座れませんね。
しかも日当たり良すぎなので、池の周りを一周してみることにしました。
予想外に続く・・・
【撮影:2024/6/29 京都市山科区】