ハスの花を見たあと、いつもと同じルートでハーブ園の方に向かいました。
その途中、ジニアが植えられた花壇で何やら動く影。
最大ズームで覗いてみると、ヒヨドリが落ちている実を食べようと首を伸ばしている様子。
「まだ食べるとこ残ってるやん。た~べよっと」
「う~ん、なかなか取れない!」
ピントが合わないくらい振り回してる。
「え~い、本気だすでぇ。」
あらら、全身出てきて、大口開けてます。
「え~い!」必死な姿が面白い。
「え、誰か見てる?」
突然何かに気づいたように周りをキョロキョロ。
この後、向こう側から親子連れが歩いてきたので、しぶしぶその場を離れたヒヨドリ。
誰もいなくなったらまた食べに来たかもしれませんね。
さすがの私もそこまではお付き合いしませんでした。
先に進むと、とんでもない光景に出会ってしまいました。
え~!!あなたはまさかペーター君!?
何ということでしょう。
たったひと月で、真ん丸になったペーター君。
そのメタボ体形に、言葉を失いました。
一時期骸骨のようになった時もあるのに、ちょっと極端ですよ~
ふぅ、気を取り直して、ハーブ園の花を見学します。
正確な品種名は不明ですが、サルビアの仲間だと思います。
GL先生に聞いてみると「クラリセージ」とのこと。予想通り、シソ科アキギリ属。
「女性のためのハーブ」と言われ、幸せホルモン「オキシトシン」の分泌を促すとされているそうです。
あ、大好きなチコリ(キク科キクニガナ属)の花がもう咲いていました。
こちらのネギ坊主のような花。
チャイブ(ヒガンバナ科ネギ属)ですね。
こちらはクリーピングタイム。
シソ科イブキジャコウソウ属。繁殖力が強いので、グラウンドカバーにいいそうです。
こちらはサボンソウ(ナデシコ科サボンソウ属)。
刻んだ根を水に入れてかき混ぜると泡立ち、ヨーロッパでは石鹸の代用にしたそうです。
免疫力を高めると言われているエキナセア(キク科ムラサキバレンギク属)。
本当だったら、ちょっとエキナセアティー飲んでみたいです。
和一点の紅花。終わりかけで、花はこれ一つ。
ベニバナ(キク科ベニバナ属)です。
ということで、ハーブ園を楽しんで最後は温室に向かいました。
明日は最終回です。
【撮影:2024/6/22 宇治市植物公園】