広大な和束の茶畑で迷子になってしまったなつみかん。
自分一人ではなく、星夫と一緒だったのが不幸中の幸い。
そうでなかったら多分泣いちゃってたかも。
地図をよく見ると、和束川という川沿いがコースになっているようでした。
茶畑から見下ろすと、遠くに川が見え、となりに大きな道があるようでした。
なるほど、あの川がきっと和束川ですね。
星夫によると、あの道は府道5号線で、帰りはそちらを通って帰ろうと思っていたとのこと。
とりあえず、川に向かって降りていくことにします。
相変わらず茶畑が綺麗すぎて・・・
迷子なのに写真撮ってる(笑)
建物が見えてきました。お茶のすごくいい香りがしています。
お茶の加工場なのでしょうか。
そこの横の道を進むと、やりました!
このコースのメイン観光スポットの弥勒摩崖仏の標識が。
間違いなかったようです。
続いて緑泉コースの標識も。こんな標識をもっと沢山付けてくれ~
いい感じで下って行きます。
途中、ウツギの花が咲いていました。
小川にカワトンボ
茶畑とアザミ
アザミの写真を撮っていたら、向こうから男性が一人で歩いてこられました。
男性「ここからコースに行けますか?」
私 「実は迷ってしまって、本当のコースがよく分からないんです」
男性「やっぱりそうですか。私はこちらは2回目ですが、初めて来たとき5分で行けるところを50分かかりました。」
私 「あれ~、一緒ですね!」
ということで、ここに一人で来るのは極めて危険なようです(笑)
その方に、川沿いに進んだら、茶カフェまで戻れると教えてもらいました。
とりあえず、私たちの方は間違いなく川に近づいています。
田んぼと茶畑もいい感じ。
(もう出てから1時間経ってるのに、まだ撮ってる)
そしてついに川に到着です!
無事、標識も発見。
竹林を通って・・・
摩崖仏に到着です!
説明はこちら。読めないかな・・・→
銘を見ると、正安2年(1300年)に彫られたそうです。
見上げてみました。
優しいお顔・・・
これほどくっきりとしたお姿が残っていると思っていなかったので感動しました。
きちんと手を合わせ、帰りの無事を祈ってさらに進みました。
薄暗い竹林、下に白い花が落ちています。テイカカズラですね!
見上げると・・・
綺麗な花が咲いていました!
やった、玉ボケ大成功!
ルンルンと帰路につきました。
和束川の清流が綺麗です。
増水している時以外は、川遊びができるようです。
さて、このハラハラドキドキ散策も終盤に近付いてきました。
あとはこんな川沿いの道を進みます。
左手には、さっき彷徨っていた茶畑が見えます。
あの上の方から下りてきました。
途中、お茶の木にかける寒冷紗の巻物を眺め・・・
(本当に、かけるのは大変そうです)
タツナミソウが咲いているのを撮り・・
川沿いの道の突き当りを左に曲がります。
この山道を抜けると・・・
茶カフェにほど近い和束運動公園の横の道に出てきます。
そこに咲いていたヤマボウシ。
「お帰りなさい。お疲れ様!」
やっと茶カフェにもどってきました。
時間はとうに17時を過ぎていましたが、まだ物産直売所が開いていたので、買い物をして帰りました。
勧められて買った、超高級プリン。
少々お値段が張ったので2個は買えず、1個を星夫と半分こして食べて帰りましたとさ。
あ、帰りは府道62号線ではなく、府道5号線と国道307号線で帰りました。
こちらは一番狭い所でも1.5車線くらいあったので、一人でも行けそうです。
・・・って、あの茶畑、一人で回る自信は全くありません(笑)
<オマケ>
前の投稿のコメントでninbuさんに「熊に出会いましたか?」と聞かれましたが、残念ながら熊はいませんでした。
その代わり、イノシシ(の皮)が沢山ありましたよ!
(イノシシ肉の販売所です)
【撮影:2022/5/21 京都府相楽郡和束町】
恐らくスマホに地図アプリを入れておられると思います。
茶畑の中の狭い道は載ってなくても、方向だけでも分かれば彷徨することはないですね。
(といいつ、昨日、方向が合っているのでいいだろうと歩いていたら、途中で行き止まりになり戻る羽目になりました。)
さて、最後のイノシシの皮には驚きました。
肉は最近のジビエブームで食用になるのでしょうが、皮はどうするのでしょうか?
気持ちのよさそうな道ですね。
ここならよそ者が歩いていても、不審者には見られないでしょう。
摩崖仏も是非見てみたいです。
機会があれば、行ってみたいと思いました。
この後は「府道を行く」5号線ですかね?
おはようございます。
なんぼ何でも彷徨は大げさでしょ!
と突っ込みながら読み進みましたが、本当に迷い子だったんですね。
迷い子じゃなく、迷い中年?
そんな言葉、無いか?!(笑)
山道で迷ったら、基本は下るのが正解です。
ただし川沿いを下り始めて滝の上部に出くわしたら最悪です。
私は一度だけそんな経験があります。
このまま遭難かと思ったくらいです。
まあ、茶畑では滝や断崖はないので、下って正解だったと思います。
根性ですね!
迷って日没が気になっていても、ブログのための写真は撮り続けている!
ご主人もあきれ顔だったのでは?
最後は
1個を星夫と半分こして食べて・・・
熱い所まで見せていただき、これまでの彷徨は何だったのかと、いささかあきれましたとさ。(笑)
京都に近い山深い場所かと思いきや、
それだけ、同じような景色で、
茶畑が広がっているのが想像されます。
余談ですが、
初めて行く場所、
グーグルマップを見たりします。
スマホの向きでどちらか分からない時は、
昔の地図と同じように、コンパスモードにすると
北が上になりますよ^^
摩崖仏、造られたのは、正安2年(1300年)ですか、
こんな昔に、この崖を彫ったとは、作ろうと思うことも凄いですが、作った技術も凄いですね。
何かオーラを感じます。
そして、イノシシをこんなに捕るとは、
増えて、畑とかに来ているでしょうか、
迷子の時に、出会わなくて良かったですね(@_@)
何だかなぁー?
スマホ持ってて電波の届くところならGoogle mapとかで現在位置、分かると思うのですけど🤗
私のように、スマホ落としちゃって大須に買い替えに行くような人は地下鉄降りてからショップまでの道程分からなくてあ然としますけど💦
茶畑の畝が幾重にも折り重なって。
でもこれでは、どっちへ行っていいのか分かりませんね。
もっと立て札を立てて欲しいですね。
でもちゃんと摩崖仏も拝んで、プリンも食べて良かったです。
猪の皮には驚きました。
これは何に使うのでしょうね。
敷き物には小さ過ぎるし。
椅子にでも掛けるんでしょうか。
とにかく、無事に戻れて良かったです。
一人なら泣いちゃいますよね。
場所が分からないときは、下るのではなく登るのが基本です。
登れば必ず山頂に行き着きますが、下るとどこに行くか分かりません。
道に迷ってもしっかりと写真を撮っていますね。
広々とした茶畑の様子から花まで。
でも”摩崖仏”すごいですね、700年以上経ってもしっかりと姿を留めていますね。
プリン半分こも良いですね。
私は秋までは忙しい日が続きます。
shuさんにも、他の皆さんにも、ご心配おかけして&呆れられてしまいました^^;;
イラストマップはもっていたのですが、後から思うと、一番肝心な曲がるところに標識がなかったのです。
そのため、延々真っ直ぐ行ってしまい、おそらくそのまま行ったらあっという間に元の場所に戻っていたみたいです。
摩崖仏に行くには、ちょっと行き過ぎになってしまい、30分以上は費やしてしまいました。
でもお茶畑の色々な様子や、その他の植物も見られたので良かったです。
そうそうグーグルマップはもちろん見ていたのですが、方向が分かっても茶畑の中の道は載ってませんし、行き止まりなども多く、なかなか一筋縄ではいきませんでした。
迷路好きの人なら、半日楽しめそうです^^
イノシシの皮、インパクトありますよね。
見せしめなんでしょうか?
それとも敷物??
attsu1さんのお返事にも書きましたが、それほど大げさな迷子ではありませんでした。
ブログネタにするのに結構盛ってます(笑)
それに彷徨って、素敵な言葉だと思われませんか?
違うか・・・
お騒がせしました。
今回は下に川が見えたので下りました。
元の道に戻ることも考えたのですが、なんだかもったいないので・・・
結果的には、どこから行っても多分行けたのでしょうね。
そうそう、星夫はあきれ顔どころか、私より沢山写真を撮っていました。
この私が付き合いきれないので、普段は一緒に出掛けないくらいですから(苦笑)
プリンは確1つ580円くらいしたのですが、売れ残っていて強く勧められたので、気の毒になって1つ買いました。
さすがにプリン2個、1000円以上だすのはちょっと・・・
プレミアムなお味でしたよ~
まるで迷路みたいで一日彷徨えそうでした(笑)
でも、背がそれほど高くないので、見下ろしたら川や集落が見え、最悪そちらに向かって行けば着けるとは思っていました。
マップのコース通り行けなかったのが悔しいです。
星夫は結構楽しんでいたと思いますよ~
方向音痴ではないはずなので、迷路散歩を楽しんでいたのだと思います。
(私は結構焦っていましたけど・・・^^;)
グーグルマップにコンパスモードというのがあるのですね。
出張などで目的地を設定しても、どっちがどっちか分からず、しばらく歩いてから、あ~自分の行く方向と違う・・
と気付くことがしばしばあります。
昔流行った本の通り、地図の読めない女です。
摩崖仏、すごい迫力ありました。
でもお顔が優しくて・・
1300年に作ったのも驚きですし、それが綺麗に残っているのも大切にされていたのを感じます。