今の時期の京都府立植物園 植物生態園は花が少なく、寂しい限りなのですが、それでも沢山咲いている花があります。
ひとつは昨日ご紹介したオハラメアザミなのですが、もうひとつがホトトギス(ユリ科ホトトギス属)。
咲き始めから最盛期のタイミングで出会うことができました。
ホトトギスの名前の由来や花の作りなどはつい最近書いたところなのでここでは省略。
自宅の花にそっくりなのですが、名札には「ホトトギス」。
これが日本固有種で関東以西に自生するというホトトギスなのでしょうか。
よく分かりません・・・
上の写真の場所ではまだ咲き始めでしたが、別の場所では満開。
下の写真の右下あたりですね。
茎が40~80センチ近く伸びるという説明の通り、大きな株になっています。
茶花に使われるとあって、風情抜群です。
ここまで密集して咲くとちょっと・・・ですが(笑)
ちなみに、花言葉は「永遠にあなたのもの」「秘めた意志」。ほ~
別の場所に白みが強いホトトギスが咲くはずなので行ってみました。
こちらも満開でした。
おや、こちらの方がホトトギスなんでしょうか??
蕊にまで全部斑点が見えますね。
それにしても一つの茎に花付きがハンパじゃないsですね。毎年です。
あとは、ワイルドガーデンに咲いていたタイワンホトトギスもどうぞ。
こちらは青みが強いタイプで、毎年咲きます。
わが家でもそうですが、丈夫ですね~
ということでホトトギスをご覧いただきましたが、その他の花も少し咲いていました。
毎年楽しみにしているサンインヒキオコシ(シソ科ヤマハッカ属)はもう終わりかけ・・・
わずかに残った花です。
ヒキオコシ仲間、クロバナヒキオコシ(シソ科ヤマハッカ属)もほんの少し残っていました。
こちらで咲く花はどうみても赤紫です。
普通のヒキオコシはもう花が終わったのか見られませんでした。
その代わり、サンインヒキオコシに似てる!と思って撮ったこちらは・・・
セキヤノアキチョウジ(シソ科ヤマハッカ属)でした~
関屋の関は箱根の関のことで、最初に標本が採集されたのが箱根だったからなんだそうです。
日本固有種、関東と中部に分布するらしく、関西には自生しないようです。
(そのかわり、アキチョウジがわんさか生えています)
解説長くなったわりに、花ショボっ!もう終盤なんですね。
最後は、あれ、これって今咲く花?のサラシナショウマ(キンポウゲ科サラシナショウマ属)。
以前の写真をマイアルバムでみてみると、これまでは10月中旬に満開、月末には実も出来かけていました。
今年は少し遅いですね。
湿地ゾーンにはまだ少し咲いていたので、そちらについてはまた明日載せますね~
【撮影:2021/10下旬 京都府立植物園】
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タイトルから、実物ホトトギス
楽しませてもらいました^^
考えてみると、鳥のホトトギス見たことないので、
花から、逆にこんな模様なんだって妄想します。
おととい、言われていましたが、そう言われると
関東のほうが京都より、少し早いようです。
そう言えば、ホトトギスも終わりに近づいています。
サンインヒキオコシ、
これも見たこと無い花、見たらシャッター押しまくります^^;
さすが、京都府立植物園ですね^^
ザ・ホトトギスということで、定冠詞がついているからには「ホトトギスといえばこれや!」ですね。
ホトトギスは皆さんのブログによく登場するのですが、実は私は自生しているのを見たことがありません。
図鑑でみると、分布は北海道の西南部と、本州では関東地方以西となっていますので、私が行くところにはないのかもしれません。
同じく、ヤマホトトギス、ヤマジノホトトギス、タイワンホトトギスも自生しているのを知りません。
見つけたら、きっと嬉しいでしょうね。
サラシナショウマは馴染みのお花です。
たいてい、小さな虫がいっぱい集まっています。
おはようございます。
ホトトギスも種類が多いのですね。
いつも目にしているのは、ザ・ホトトギスなのかタイワンホトトギスなのか、よく分かっていません。
サラシナショウマがまだ咲いているのですね。
こちらでは果実になって、その中の種がすべて飛んでしまいました。
かさかさと風に音を立てています。
最初の花と次のは、「ホトトギス」というだけの名前でいいのですか?
特に2番目の花は珍しいです。
よくもまあ、こんなにいっぱい斑点が付くものですね。
花付きも素晴らしい。
うちのタイワンホトトギスは、半分以上実になっています。
ヒキオコシって何を引き起こすのだろうと思って調べたら、弘法大師が道端に倒れていた人にこの草を嚙ませたら、元気になって起き上がったからだとか。
私もいつもへなへなしているので、ヒキオコシを噛んでみたいです。
サラシナショウマは分かりますよ。(^^♪
府立植物園のエリアの中で 私も 生態園が 一番のお気に入りで
行ったら ほぼ 生態園で終わってしまったり、本当に 興味が尽きないエリアですよね。
コロナ禍もあって 私は 昨年2月以来 行けていないのですが・・・
もう少し 近かったら、と いつも思いますが それは贅沢 というものですね。
ヒキオコシは 数年前の京都薬大 薬草園の一般公開で 初めて知り
名前の由来が 興味深く 植物園にも見に行きました。
昨日は 、昨秋 見つけた イズセンリョウの実を 今年も どうしても見たくて
醍醐山に 苦しい山登りをしてきました。 思い立って 昼過ぎから出かけたので
中腹に自生する イズセンリョウを じっくり楽しんでいるうちに
時間がなくなって、10丁あたりで 下りてきました。
平地では 見かけたことがないのですが
薄暗く 湿り気のある あの山道は
地味に ひっそりと 大群生するのに 最適な環境なのでしょうね。
いつまでも あのままで 在ってほしいと願います。
下りる途中で、赤い実を 鈴生りにつけている ヒヨドリジョウゴと
小さな ミズタビラコを見つけて ワクワク!!
またまた そこで たっぷり道草して ようやく下りてきました。
投稿者「フォレストリリー」となっていますが
「カワセミ」です。
紛らわしくて 申し訳ありません。 ~ カワセミ
ザ・ホトトギスが一杯というタイトルだけあって、ホトトギスが満載ですね。
一つ一つの花を見ると、なかなか特徴があって面白い花だな、と思います。
でも、なつみかんさんのコメントにもあるように、これだけ密集して咲くと、
斑点のせいでしょうか。少し異様な雰囲気を感じてしまいますね。(≧◇≦)
サンインヒキオコシ、気になったのでyahooで検索したら、「山陰引起」と書く
のですね。北陸地方の西部から山陰地方・九州北部に分布する多年草だから、
サンインと表記するのですね。
話は逸れますが、表意文字である漢字は字を見るだけで、山陰地方という意味が
わかるから、凄いことですね。サンイン、さんいんでは予測が難しいですから。
ホトトギスの斑点模様、以前はちょっと苦手だったのですが、最近はなかなかの風情と思うようになりました。
ずっとタイワンホトトギスの方が斑点模様と思い込んでいたのですが、逆でした。
山で見かけたら感激するでしょうね〜
鳥のホトトギス、山で鳴き声を聞いたことは何度かありますが、実物は見たことがありません。
雨が降らないので、咲き始めた金木犀が今満開になっています。
二月くらい遅いのにはびっくりです。
北の方はいつのまにか追い越して行きますね。
サンインヒキオコシ、野生の花を見てみたいです。
毎年見かけるカメバヒキオコシの花は完全に終わっていました‥
コロナ禍以来、野山に行く機会が前以上に多くなり、植物園でしかみたことがない花もいくつか見つけました。
でも、ホトトギスは見ないですね〜
崖から垂れ下がって咲きたりするようですが、迂闊に写真を撮ろうと近づいたら、落ちそうです(笑)
分布だけではなく、個体数自体、減ってるのかもしれませんね。
ユリ科なので、シカが食べるのかも‥
サラシナショウマ、私は自生地は伊吹山しか知らないのですが、案外そこここに咲いてるようですね。
確かに虫が多いですね。
写真撮るのが難しいです(^^;;
ホトトギスは色々な種類が自生し、改良品種も沢山ありますね。
でも、野生で見かけないのはやはり減ってるのでしょうか。
昔ヤマジノホトトギスをどこかで見かけたような気もするのですが、植えられたものだったかもしれないです。
いずれにしても花が立体的すぎて、どう撮ってもいまひとつの写真しか撮れません。
サラシナショウマ、前に実を見せていただきませんでしたっけ?
たくさん種が入っていて、それがあちこちに散布されるんでしょうね〜
いいなぁ‥