新年3日になり、ようやく暖かい日差しが戻りました。
この日は桃山まで行く用事があったので、少し早めに家を出て桃山御陵に参拝することにしました。
すこし距離は長いですが、あの恐怖の石段は避けて、ゆるい参道からお参りします。
両側に杉の木が立ち並び荘厳な雰囲気ですが・・・
目を横に移すと、手つかずの照葉樹林から沢山の鳥のさえずりが聞こえていました。
森の中は立ち入りできないので、鳥たちはのんびりしているのでしょう。
ちなみに、桃山御陵は豊臣秀吉が築城した伏見城の本丸跡に築かれています。
しばらく行くと、明治天皇の陵墓が見えてきました。
普段は、鳥居の手前の柵から奥には入れませんが、正月三が日だけは奥の陵墓の手前まで入れます。
(どこにも触らないのに、消毒液が置いてあるのがちょっと不思議。清めなさいということでしょうか)
行きは左、帰りは右の通路を通ります。
記帳台などはありませんでした。
陵墓は上円下方墳になっており、門には菊のご紋章がついていました。
神社やお寺ではないので、「お賽銭」は禁止です。
景色がいいので、恐怖の石段から見下ろしてみました。
でもやっぱり下りる勇気はなく・・
脇の道から、今度はお后の正憲皇太后の御陵に向かいました。
こちらは中には入れず、ひっそりとしていました。
脇道からワープして、石段の下まで戻ってきました。
今度はちゃんとここから登ります!
あとは御陵の木々をみながらのんびり散策。
ヤブツバキが咲いていました。
カナメモチの実、結構もう鳥に食べられているのが多いのですが、御陵のカナメモチは綺麗。
ビワの木に花が・・・
あと、カラスウリが多かったですね~
なぜかカラスも多かったですね~
カラスは現代では嫌われることが多いですが、神代の昔には神のお使いでもありました。
沢山のカラス、思わず「足が三本あるのでは」と見てしまいましたよ~
神々しい雰囲気の中、御陵を後にしました。
今は何も草花はありませんが、もうオドリコソウの芽が沢山出てきていました。
春にはまた可愛いお花畑になることでしょう。
その頃が楽しみです。
【撮影:2022/1/3 京都市伏見区桃山御陵】
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桃山と聞くと安土桃山時代を思い浮かべますが、
明治天皇の御陵なんですね。
私の住んでいる市の隣に、武蔵陵(大正天皇、昭和天皇)があるんですが、
さすがに、なつみかんさんが避ける石段は無く^^;、
それでも、荘厳な気持ちになる場所です。
武蔵陵も鳥居があります、ついつい鳥居というと
神社をイメージしてしまいますが、
お墓では無く神様?
なにかつながるところがあるんですね。
今年の初詣は桃山御陵ですか。写真で見る限り、人も少なくゆっくり参拝できたようですね。神社ではないのに鳥居があるのですね。以前、神社巡りをしていた時、鳥居の種類が沢山あるのを調べた記憶があります。桃山御陵の鳥居は陵墓鳥居と言って、天皇陵に多く建てられていることから名付けられたそうです。
春になったら、恐怖の階段の踏破記念レポートのブログを期待しています。(^.^)
新年の御陵へのお詣り、お疲れさまでした。
カラスに足が三本って、なつみかんさんもそう思われましたか。
というのは、先月、高千穂を歩いた際、荒涼とした落葉樹の林で観たカラス、あまりにも威厳があり、足が三本あるのではと、はたと観たのです。
最近はパワースポットとか、心霊スポットなどと言われますが、古から人々が霊を祭って来た地には、不思議な力があるように思います。
東京府中に大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)というお社があり、そこではカラスが祀られています。
どなたからいただいたか覚えていないのですが、私は大國魂神社のからす扇を持っております。
https://www.ookunitamajinja.or.jp/matsuri/7-sumomo.php
おはようございます。
遅ればせながら、今日から始動しました。
なつみかんさんに笑われそうですね。
桃山御陵参拝!
を見て自分も16日行く!と驚きました。
コロナが収まってきたので2年ほど中断していた京都一周ウォーキングを再開することにしました。
2年前は向日駅まで歩きましたので、本当は桂川を渡るのですが、見どころが何もないので、伏見から歩くことにしています。その途中桃山御陵参拝も入れました。
ただ、オミクロンの影響でこれ以上感染者が急増するようだったら、また延期になるかも?
心配しています。
桃山御陵を参拝されたのですね。
長~い参道、うっそうとした木々は小鳥達の住み家でしょうか。
上円下方墳、明治以後の天皇の御陵はこの形だそうですね。
3本足のカラス、神武天皇を案内したという八咫烏の子孫がまだいるでしょうか?
ツバキなど色んな花や実も見られて、いうこと無しでしたね。
お疲れ様でした。
行かれない所を見せて頂けて感謝です。
新年 おめでとうございます。
今年も また 折々に おじゃまさせていただきます。
私も 1月3日に 桃山御陵の参拝に 行っていました。
天皇陵の中ほどまで入って 参拝できる 3が日は、新春の特別感 が 感じられて 良いですね。
御陵の森は 1年を通して 人も少なく 静かで
在来種の植物も多く お気に入りの場所です。
私は いつも 自転車で行き、 毎回 230段の あの石段を 上ります。
しんどい時と それほどでもない時と あり
その時 その時の 自分の 体力の バロメーター みたいな 感じです。
ふだんから 毎日 精力的に歩いておられる なつみかんさんなら
あの石段上り 全然 OK ですよ (^^♪
御陵の森には 椿も 多いですね。
なぜ 椿が多いのか 以前 何かで 読んだ気がするのですが すっかり 忘れました。
カラスウリも たくさん ありますね。
駐車場近くの歩道にある タラヨウの木
今年は 実の「生り年」のようで 赤い実が たわわ に 生っています。
なるほど~、一般には桃山といえば安土・桃山を思い出すのですね。
確かに桃山の地は、昔豊臣秀吉が築造した伏見桃山城の本丸跡なので、間違いではないですよね~
明治天皇は東京にお住まいでしたが、亡くなったら京都に葬ってほしいとおっしゃっていたそうです。
大正天皇、昭和天皇は武蔵陵ですので、本当の意味で東京が都になったのでしょうね~
天皇陵の形式は大体決まっているようですね。
どこでも、このようなシンプルな鳥居があって、荘厳な気持ちになります。
お賽銭を置きたくなるのもよく分かります。
私も思わずお賽銭入れを探しました(笑)
はい、御陵にはいつもこのタイプの鳥居があるようです。
やはり神格化されていたからでしょうか。
天皇家は神様の子孫ですものね。
そうそう、ninbuさんは神社めぐりをされていたっておっしゃっていましたね。
鳥居の種類など、興味はあっても自分では調べたことがありません。
ぜひその頃の記録をまたこちらで投稿してくださいませんか?
私も昔から多少神社仏閣は好きなので、喜んで拝見します!
石段は一度登ったことがありますが、休み休みだったらなんとかいけます。
むしろ下りが怖いですね~
次は往復石段にチャレンジします!
高千穂のカラスも三本足かも、とおもわれましたか?
ロケーションにもよるのでしょうけど、カラスが集まっているのを見て、神の使いが沢山・・・
と思ったのは、ここ御陵が初めてです。
写真の右上に写っている、少し羽を広げかけているカラスの姿、こんなお札ありませんでしたっけ?
東京の大國魂神社は聞いたことがあります。
関西人がカラスの神社といって思い浮かべるのはやはり和歌山の熊野那智大社でしょうか。
烏牛王神符など、まさに烏だらけで、本格的な魔除けになりそうです。
また行きたくなってきました~
再始動、お待ちしておりました!
京都一周ウォーキングを再開されるのですね。
まだ少し寒いですが、歩いたら体も温まるのでいいかもしれませんね~
そういえば、桃山御陵の端っこの交差点に京都トレイルの道標が立っていますが、京都一周ウォーキングはトレイルを歩かれるのですか?
私も、東山のコースはあまり意識せずに歩いたことがあります。
ぜひお越しいただき、ウォーキングの様子を投稿してくださいませ!
それにしてもコロナの勢いがすごすぎて、どうなるか予想がつきませんね。
さすがに3年目となるといい加減にしてほしいと思いますね~ウィルスに言っても仕方ないですけど。