お寺にしてはちょっと浮かれすぎのタイトルですみません。
滋賀県大津市にある岩間山正法寺は西国三十三所観音霊場十二番札所。
こちらは去年9月末に訪問し、10月に記事にもしているので、今回はどうぞ巨樹と新緑の写真だけお楽しみください。
駐車場に車を止め、灯篭の続く参道を行きます。
ここで見られるのはイロハモミジやアラカシの巨樹など。
山側を何気なく見ると、真っ赤な花が目に飛び込んできました。シャクナゲがまだ綺麗に咲いています。
途中の休憩所から見た景色もなかなかのものです。
黒光りする仁王様に迎えられ、本堂へ向かいます。
すると、ほどなくイチョウの巨樹が見えてきます。
稲妻龍王社のイチョウ! 火伏のイチョウです。
緑が瑞々しく、あちらからもこちらからも見てはうっとり・・・
本堂の屋根にかかる緑の葉はカツラです。
夫婦桂は何度見てもうっとり・・・
でもここでの目的はこれが最後ではありません。
一番の目的は、この奥にあるカツラの谷。途中にある八大龍王堂。
このお寺には沢山の龍王がいらっしゃるようです。
そして着きました! 推定樹齢500年の長寿桂です。
左手に見えるのが遥拝殿。
カツラの根元にはしめ縄が張られ、谷全体が神域のため立ち入りが禁じられているそうです。
このような古木の隅から隅まで新しい葉が芽吹き、瑞々しい姿を見せてくれることに感動。
谷には、ホオノキの花も見られました。
草本類は多くはないのですが、いたるところにマツカゼソウが芽生えていました。
そのうちの一部ですが、なんともう咲き始めていました。
緑の風につつまれ、体の芯からリフレッシュできた感じです。
さて、この先、前回は喪中で行けなかった奥宮まで行ってみることにしました。
(つづく)
【撮影:2020年5月23日 岩間山正法寺~桂谷】
最新の画像[もっと見る]
- 2024年紅葉ラストは琵琶湖疏水 4時間前
- 2024年紅葉ラストは琵琶湖疏水 4時間前
- 2024年紅葉ラストは琵琶湖疏水 4時間前
- 2024年紅葉ラストは琵琶湖疏水 4時間前
- 2024年紅葉ラストは琵琶湖疏水 4時間前
- 2024年紅葉ラストは琵琶湖疏水 4時間前
- 2024年紅葉ラストは琵琶湖疏水 4時間前
- 2024年紅葉ラストは琵琶湖疏水 4時間前
- 2024年紅葉ラストは琵琶湖疏水 4時間前
- 2024年紅葉ラストは琵琶湖疏水 4時間前
おはようございます。
はーい! 巨樹巨木好きです。
地図を見ていて巨樹巨木があると分かれば、必ず寄り道します。たいがいは山の中、えらい目に合うのですが。(笑)
岩間山正法寺は西国三十三所観音霊場十二番札所で御朱印をもらいに3度。それ以外で3度ほど行っていると思います。イチョウは知っていますがカツラの木は知りませんでした。次回はぜひ触れ合ってきます。
1500年ってことは、戦国時代ですね。
歴史を見てきたんでしょうねぇ
そして、色々な景色を楽しめる岩間山正法寺、
近くだったら、行ってみたいものです。
なつみかんさんのブログで、楽しませてもらいますね^^
ごめんなさい。
大木はよく分からない。
けど500年間ここに立っていろんな人々の生活を見来たんだなぁって思うと、
人の一生なんて、小さいね~。
今のコロナの事どうみてるのかしらね。
戦争よりはましだけど、見えない敵だから怖いね。
松風草。大好きなお花。
涼やかで夏が来たって感じますよね♪
新緑が綺麗で、体中が緑に染まりそうですね。
イチョウの古木が凄い。黄葉が綺麗でしょうね。
夫婦桂って以前拝見しました?
もっと奥の桂が樹齢500年とは凄いですね。
色んな時代を見て来たのでしょう。
まさにご神木ですね。
ホオノキの花が見られて良かったですね。
公園でタイサンボクが咲いていますが、今年は高い所にしか無くて撮れません。
前に巨木好きっておっしゃっていましたよね。
私も、旧みん花に参加してから急激に巨樹・巨木好きになりました。
私も旅行などに行ったとき、「土地の巨木がある」と聞くと、わざわざ見に行ったりしますよ(笑)
残念ながら、屋久島には行ったことがありませんが・・・
ここのカツラの谷は、宇治市に属しています。
(お寺の境内は大津市ですが)
なので、宇治市名木なんですよ。
ちょっとした自慢です(笑)
なるほど、確かに樹齢500年ということは、戦国時代を見てきてますよね。
そう考えると不思議な気持ちになります。
それに、今でも枝の隅々からハート型の葉が出てきているのがすごいなって思います。
(古くても、ほとんど根っこしか残っていない木もありますし)
岩間寺は創建722年だそうです。
・・ということは奈良時代でしょうか。
これまた古いですね~
京都周辺には古いお寺が目白押しです。
しいちゃんのお庭には木々の小宇宙があるじゃないですか~
ドラえもんのスモールライトで小さくしてもらってしいちゃんのお庭に行ったら、巨樹・巨木だらけで、ルンルンしそうです^o^v
樹齢500年の間にはきっと疫病とかもあったでしょうね。
昔は理由も分からないから、神様や仏様に拝んで助けてもらおうとおもわはったんでしょうね~
マツカゼソウは少し早い気がしましたよ。
まだまだこれからですけど。
また夏が終わったら行ってみようかな♪
そうなんです。
意外かもしれませんが、宇治と滋賀はちかくて、車で走るとすぐについてしまうんです。
で、このお寺の境内は滋賀だけど、カツラは宇治という・・・
後で写真みても緑が綺麗だな~って思いました。
花がなくても、緑って本当に素敵。
カツラは水辺に多い木なので、近場にはあまりないのですが、同じ宇治にあるのがちょっと嬉しいです^^
ホオノキはすごく背が高かったのですが、谷に生えていたので、花を見ることができました。
よく見ると面白い形ですよね~