なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

京都御苑でシジュウカラの追っかけ

2023-01-21 05:40:41 | 自然

京都御苑に行った第一目的、それは鳥さんを見ること!
・・・だったのですが、全然姿が見えません。
それどころか、歩いていても気配もなく、鳥撮り大砲オジサマの姿の方が多いくらいでした。

それでもやってきましたバードバス。
やはりここにも鳥の姿はありません。
鳥撮り人たちはそんな短時間で諦めるわけもなく、皆さん黙々と待っておられました。
私はというと、来るかどうかも分からない鳥を待つ根気もなく・・・

とその時、枝に付けられたエサ入れにシジュウカラが!
粉餌なのでしょうか、くちばしの先についていました。
(※ちなみに、京都御苑では野鳥に餌をやることは禁止です!ご注意くださいね~)


う~ん、くちばしの先についたん、取れへんな。
ということで、シジュウカラはバードバスの方へ。ひとしきりバチャバチャしてスッキリ。
でも他の鳥は全然来ません。


諦めの早いなつみかん、早々にバードバスの前を離れて、移動することに。
すると、目の前の木に何か動く影が・・・


シジュウカラがこちらに移動してきていました。
餌を探しているのか、木の幹をちょろちょろと駆け回ります。
その姿をカメラで追うなつみかん。
「いい加減にしてよね!しつこいと嫌われるよ~」


シジュウカラは隣の木へ。あとに残された羽一枚・・・


今度は上の方に! まあるいお腹が可愛いですね。ネクタイが太いので♂かしら。


とまあ、ここまで追っかけをしていたわけですが、ついにシジュウカラが逃げて行ってしまいました。
しつこくしてごめんなさい。

そこにやってきたのがパッツン前髪のハシブトガラスです。
結構人がいたら逃げることが多いのに、こちらのカラスは鷹揚ですね。
ポーズまでとってくれました。


鳥があまりに少なかったので、今度はウメが咲いていないか見に、丸太町方面に向かうことに。
途中の林にツグミがいないかな~と思いながら歩いていきます。
あ、いた!・・・と思って望遠で撮ってみると・・・
シメが落ち葉の下をかき分けてエサ取りをしていました。
何をくわえているのかな~と思ったら、エノキの実のようですね。


他にもいるようです。最大望遠で狙いますがなかなか撮れません。
わずかにアトリと分かる写真がありましたが、載せるクオリティには程遠いです。
シメがさらに離れていきました。


おっと、軽快な足どりで現れたのはハクセキレイですね。
ハクセキレイがだだっ広い通路をジグザクに走り回っている姿もよく見ます。


そして、さらに遠い場所でしたが、なんとかツグミを見つけることができました!


遠すぎてどれも証拠写真程度でしたが、結構テンションが上がりました。
今度の目標はシロハラです。

梅園はどこやったかな~と思いながら歩いていると、宗像神社の前に来てしまいました。


お正月やねんから、ちゃんとお参りしていきや~
なんか、めっちゃ怖い顔で言われてしまいました。
桜耳のようですね。


本殿にお参りします。


摂社の3社にもお参り。後ろのヤブツバキがもう沢山さいて綺麗でした。


ロウヤガキ。こんなに赤みが強いのは珍しいですね。


後ろの方の小庭には、サザンカとスイセンが沢山。
そして、見たいと思っていた白梅が!


たわわに実った南天の実。


ということで、植物も楽しむことができました。
この後、京都府立植物園に移動する予定だったので、京都御苑は引き上げることに。
まあまあ近いので、また行ってみようと思います。

【撮影:2022/1/8  京都御苑】



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10 コメント

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おはようございます (shu)
2023-01-21 08:59:45
シジュウカラ、ハシブトガラス、シメ、ハクセキレイ、そしてツグミですね。
まずまずの鳥果だったのではないですか。
実はこの冬に、まだツグミを見ていません。
例年だと近くの公園のグラウンドや、小学校の校庭で餌を探しているのを見るのですが、まだ来ていません。
代わりにムクドリの大群を見かけます。
珍しい鳥ではないですが、見かけないと気になります。

京都御苑の中に宗像神社があるのを知りませんでした。昨年御苑を訪ねた際は、通らなかったので気づきませんでした。
九州の宗像大社との関係は、公式HPやウィキペディアを見ても、私の頭ではよく理解できませんでした。
公式HPによると、延暦14年(平安京創立の翌年)、後の太政大臣藤原冬嗣公が桓武天皇の命によって、皇居鎮護の神として創建されたそうです。
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おはようございます (さざんか)
2023-01-21 10:29:56
昨日近くの公園で、ハクセキレイの写真が撮れました。
地面を歩くのが早いですね。
なつみかんさんは、鳥の写真がパッと撮れるのにいつも感心しています。
年季が入っていますものね。
今日のハシブトガラス、前髪パッツンには笑えました。
ここにも桜耳のネコがいましたね。
猫にはまっている私ですが、この猫ちゃんは怖い顔!
睨まれて神社にお参りしたなつみかんさん、ご利益がありますよ。
梅が咲きましたね!
私も昨日、八重の白梅を撮りました。
ウメを見ると嬉しいですね。
鳥も植物も色々見せて下さって、有難うございました。
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おはようございます^^ (attsu1)
2023-01-21 12:11:38
バードバスがあるだけで、
色々な鳥たちに出会う可能性ありますよね

そしていつも思うのが、
なつみかんさんは、シジュウカラが、
会話してくれているかのように、
表現してくれるので、楽しいです^^

ハシブトガラスとシメは、ヤンキー
ツグミは、つぐんでいるから、大人しそう~

今日は、ちょっと出遅れました^^;
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Unknown (ピエロ)
2023-01-21 15:44:39
なつみかんさん こんにちは
魚釣りも鳥撮りも忍耐だね。
シジュウカラの水浴び 冬は寒くないのかしら?
チョコチョコと動く姿 可愛いね。
ロウヤガキってこんなに真っ赤になるんですか。
白梅も咲き始め季節が進んでいるのがわかりますね。
返信する
長時間待つことは出来ないタイプ (ninbu)
2023-01-21 17:43:38
なつみかんさん、こんにちは。
年間を通じて鳥撮り大砲オジサマの姿はよく見かけますね.
鳥が現れるのを、暑さ寒さに拘わらず、何時間も待つ姿は尊敬してしまいます。
これは釣り人にも言えることかもしれません。

私はどちらかというと、待つことが苦手なタイプです。
美味しいラーメン屋とか有名なグルメ店で並んでまで食べたいとは思いません。
同様に、鳥が現れるのを長時間待つことは出来ないタイプなので、鳥の写真を
いつも撮ることが出来ないのかもしれません。
なつみかんさんも、どちらかと言うと私に近いタイプだと思いますが、鳥の写真
を沢山撮れているのが、私には不思議で理解できません。

シジュウカラの写真、可愛らしい表情まで綺麗に撮れていますね。
シメ、アトリ、カメラ目線のハシブトガラス、ハクセキレイ、ツグミ等々、今回
も収穫の多い京都御苑の鳥撮り散策でしたね。(^.^)
返信する
見返してみれば・・・ (なつみかん)
2023-01-21 19:39:22
shuさん、こんばんは。
初めてバードバスに行ったときは、メジロがそれこそ目白押しでバスに入っていました。
去年もイカルの大群が・・・
その印象が強すぎて、京都御苑に期待しすぎているのかもしれません。
今回、あまりに鳥が少ないのでガッカリしてしまいました。
でもおっしゃる通り、後で見てみたらまあまあの鳥果でしたね。

ツグミ、今年はまだあまり見ていません。
シロハラはコココという声は聞こえますが、姿が見えず。
ムクドリはいつもいますね。

宗像神社、結構全国的にあるようですね。
水の神様という印象があるのですが、皇居の鎮護というのは興味深いです^^
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ツツツツ・・ツツ (なつみかん)
2023-01-21 19:42:54
さざんかさん、こんばんは。
タイトルはハクセキレイの歩き方(のつもり)
ほんと、地面を軽快に歩き回るので、撮るのは難しいですね。
時々止まるときがねらい目なのですが、なかなかうまくいきません。
さざんかさんも、撮れて良かったですね!

私の写真、パッと撮っているようにみえますが、これでも結構ボツ写真を量産しているのですよ^^;
ハシブトガラスの前髪、面白いですよね。
こんな風に見えるのは珍しいです。
ここの猫ちゃんには睨まれました。
うちの近所の猫ちゃんはあまりにもくつろいでいて、睨まれることはありません。

梅の花がだんだん咲き始めましたね!
嬉しいです^^
返信する
期待しているのですが・・・ (なつみかん)
2023-01-21 19:47:07
attsu1さん、こんばんは。
バードバスで水浴びしている姿はあまり見ないのですが、周りにはそこそこ鳥がいますね。
といっても、常連なのはシジュウカラとヤマガラ。
メジロもいますが、今回はいませんでした。

地元宇治の山はヤマガラだらけですが、京都御苑はシジュウカラの方が多い感じです。
しかも、結構姿を見せてくれます。
木を突いてなにか食べているのでしょうか、キツツキではないのに、突く音が聞こえることがあります。

ハシブトガラス、ここのはワルというより、お稚児さんの髪の毛みたいです。
さすが京都!?
ツグミは遠かったですね~
ツグミちゃんという名前も可愛いですね。
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忍耐がないです(笑) (なつみかん)
2023-01-21 19:50:19
ピエロさん、こんばんは。
忍耐がないなつみかんです。
鳥の場合、見える場所にウロウロしていたら、結構頑張って撮るのですが、遠くに声だけ聞こえる鳥を待つのは無理です。
「ぼうず」の可能性もありますものね。

ヒタキ類は縄張りを守ろうとするのか、同じ場所に出てくることが多い見たいですね。
地元にいるのはジョウビタキだけですが、ジョビ子もジョビ太もそれぞれ同じ場所で見かけます。
声でわかりますね。

シジュウカラは見慣れてしまったのですが、可愛いです。
見るたびにやっぱり撮ってしまいますね~
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ninbuさんもイラチ? (なつみかん)
2023-01-21 19:54:32
ninbuさん、こんばんは。
長く待つことができないタイプをこちらでは「イラチ」といいます。
私は典型的なイラチで、星夫はもっとイラチです。
ninbuさんもイラチ仲間だったのですね。
レストランなどで「こちらに名前を書いてお待ちください」と言われた時点で、「あ、じゃあ結構です」というタイプ。
時間が勿体ないと思いますよね。
(例外は、友達とおしゃべりしているときです)

鳥の写真を撮るときも、その性質は出ますよね。
私も待てない人なので、多分撮り逃していると思います。
沢山撮れているように見えるのは、ひとえにコンデジを出してからシャッターを押すまでの時間が短いからだと思います。
ガンマンの早撃ちじゃないですが、早撮りなつみかんと呼んでくださいませ^^;;
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