正寿院といえば・・・
確かにこの時期は風鈴まつりで有名なのですが、イチオシているのが・・・
ハートの猪の目窓です。
カップルで来る人が多いのは、この窓のせいでもあります。
・・・ちょっと先走ってしまいました。
昨日は境内の風鈴をご紹介しましたが、今日は本堂と客殿から。
本堂はそれほど大きくありません。
畳敷きのお堂に本尊の十一面観音と重文の快慶作不動明王が祀られています。
中央の十一面観音は五十年に一度しか開帳されない秘仏です。
不動明王は・・・
すみません、これは本堂に貼ってあったポスターの写真です。
こんなに怖い顔で睨まれたら、悪い人でも「恐れ入りました」ってなりそうです。
本堂には全都道府県のご当地風鈴が飾られていました。
その中から一部をご紹介~
一応北の方から適当に・・・
いかがでしょうか? この写真では分かりにくいと思いますので、ご自身で調べてみてくださいね。
今回は、前には行けなかった、本堂の裏手を見学することができました。
一旦お庭に出ます。塀には野菜風鈴・・・本当に楽しませてくれます。
ミニヒマワリの花手水!
ここから縁側に上がると・・・
右手の戸に可愛いリスの絵が描かれていました。
こちら葡萄栗鼠図といい、板戸問答になっているそうです。
禅問答は聞いたことがありますが、板戸問答なんてあるのですね。
こちらは舟形の庭。
そしてまた本堂内に戻ってきました。
本堂からお庭を見た光景です。
次はいよいよ猪の目窓のある客殿に移動します。
風鈴越しに地蔵堂を見たところです。
樹齢400年のサルスベリが満開です。
こちらが客殿への通路です。ここにも沢山の風鈴。
客殿には沢山の人が続々と入っていきます。
そして、こちらがかの有名なハートの猪の目窓。
ハート型の光が畳に映っています。
皆さん大人しく順番待ちして撮影。
それでも人が多いので、真正面から撮るのはなかなか厳しいです。
またしても、斜めの写真を連発・・・
このハート型の光ですが、8月上旬の夕方に来るのが一番綺麗なんだそうです。
気の弱い私は人を押しのけてまで撮ることができず、かろうじて撮れていたのは載せた3枚だけ。
来年は8月上旬、平日の夕方に来ようと心に誓いました。
写真の順番待ちは、こんな感じです。
で、客殿のもう一つの見所がこちらの天井絵です。
四季折々の花が160枚描かれ、天井を彩っています。
好きな花を探すのも一興です。こちらはササユリですね。
前に来たときは寝転んで見られたんですけどね~
今回はそんなことしたら踏まれそうでした(笑)
お庭も風情がありましたよ~
こちらは前回花手水になっていたように記憶しています。
今は青紅葉手水。
シャボン玉みたいな風鈴!
お庭には可愛い寝地蔵様。
青紅葉を眺めていらっしゃるのかな。
全て見終わったのが16時頃。約1時間の滞在です。
駐車場の近くで満開になっていたボタンヅルをパチリ。
(誰や、京都南部にはセンニンソウしかないって言ってたのは・・・私やった)
そしてお約束の抹茶ソフトです。
今回は、期間限定煎茶ソフトをいただきました~
今回も長々とお付き合いありがとうございました!
【撮影:2023/9/2 宇治田原町】
これは、カップルが来ますね。
夕方の景色、いい雰囲気がありそうです
葡萄栗鼠図、
ぶどうりすず、リスってこういう漢字、
🌰が好き?へぇぇぇって思いつつ、
可愛い絵ですねぇ~
十一面観音は五十年に一度、
不動明王の凄い睨み、お寺を守っているのを感じます。
天井絵、
また見応えあり、正寿院、ここだけで、
美術館のようですね
朝から天気予報通りの大雨、被害が無いと良いのですが……
おはようございます。
正寿院の猪の目窓、有名になり過ぎましたね。
順番待ちで写真ですか?
カップルで来ていると待っている間も楽しいのかもしれませんね。(笑)
昔から魔除けのために使われている猪目模様がハート形だと言う理由だけで魔除けより縁結び、恋愛成就などと本来の趣旨が変わってしまいましたね。
神社やお寺に行くとちょっとしたところに猪目模様が使われています。
探してみるのも面白いかも?
風鈴が涼しげです。
風が吹いてすべての風鈴が鳴り出したら、どんなでしょう?
喧しいのかな?(笑)
順番待ちをして撮られた甲斐がありましたね。
ハート型の猪目窓は新しい時代のものなのでしょうね。当時のご住職様の経営センスがいいですね。
観光地に徹したこのお寺さん、拝観料はいかほどなのでしょう?
抹茶ソフトの方がお安いかもしれませんね。
風鈴以外は最初からあったのでしょうね。
猪目窓は上手く出来ていますね。
若者に紛れてではなく、一人静かに見てみたいです。不動明王は怖いです。
睨まれたら大変。
県別の風鈴、千葉県はカエル?
花の天井絵も綺麗です。
これでは参拝というより、観光地になってしまいそうです。
それでも大勢来てくれるのはいいことですよね。
猪の目窓は順番待ちして真正面から写されたのですネ。
風鈴も印象深いですが格天井の草花の絵が素敵ではありませんか⁈
京都のお寺では何か所かで草花が描かれている格天井を拝見して居ますが
円形内に草花を描かれたり、青海波や矢羽根模様が組み入れられて居たり・・・
とても珍しい天井絵だと感じます。
葡萄栗鼠図の板戸問答も興味深いですネ。
また、ご当地風鈴や野菜の風鈴も、着眼すると面白いですね。
長野県の風鈴・何の模様でしょう?
雨の方はどうですか?
さっき、台風の進路を見たら、えーまだこんなとこ?!と思いました。
ハートの猪の目窓、正確には猪の目窓だけでもハート型の窓ということになるようです。
改めて調べてみると、猪の目の形がハート型なので、古来ハート型のことを猪の目とよび、色々なところに魔除けとして使われているそうです。
これはさっき調べて知ったことですが、そんなことも知らずに偉そうに記事にしてお恥ずかしいです。
チコちゃんにボーッと行きてんじゃないよ!と叱られそう^^;
リスって確かに栗ネズミですね。
これは何となく分かります。
何もかもが若い女性向けですね。
fukurouさんに言われて、慌てて猪目って?と調べました。
昔から魔除けに使われている形だったんですね。
それをうまく利用して、これだけの参拝者を呼び寄せたわけですから、魔除けというより幸福を呼び寄せる形ですね。
おっしゃる通り、他にも探してみたいです。
みなさんお行儀がいいので、1組ずつ写真を撮っていました。
それよりちょっと嫌だったのが、お寺の通のようなオッチャンがおられ、ど真ん中の畳に座り込んでずっと解説?をされていたことです。
若い女の子とお話しするのが楽しいのかな??
とりあえずそこは退いて頂きたいのですが(笑)
で、真正面からの写真は結局ほぼ撮れませんでした。
今度は人の少ない時に行きますよ。
もし行くなら。
風鈴の音ですが、この時は無風だったのでまーったく鳴りませんでした。
別のお寺で聞いた時はこの半分くらいの数でもかなり大きな音で、真下で聴くと別の世界に引き込まれそうになりました。
正寿院、昨日のブログで2000個の風鈴が見事で、インスタ映えで若者に人気の
お寺と認識したばかりですが、まだまだ見所がたっぷりあったのですね。
ハートの猪の目窓、全都道府県のご当地風鈴、板戸問答、舟形の庭、樹齢40
0年のサルスベリ、天井絵、寝地蔵など、どれをとっても、他のお寺では見る
事が叶わないものが多いですね。
これらのアイデアを考え付く優秀なクリエーターを外部に委託しているのか、
お寺独自で考えているのか知って見たい気がします。おそらく、お寺独自で考
えらえたものだと思いますが、凄いお坊さんがいるようですね。こんなお寺な
ら遠く離れた私でも応援したくなります。(^.^)
トップの写真は、他の方が畳に立派な一眼レフカメラを置いて撮っておられたので、ちょっと真似してみました(笑)
目線を変えると、なかなか雰囲気がいいですよね。
この客殿ができたのは2015年だそうですので、まだまだ新しいです。
フォトジェニックな光景の溢れるお寺ですが、それぞれがしっかり意味を持っているようで、ただ若者を寄せるためだけの場所では全然ありませんでした。
分かりやすい解説のサイトを見つけたので、よかったらどうぞ。
https://news.mynavi.jp/article/20170803-shoujuin/
(見逃しているものが沢山!今度行ったら見てきます)
ちなみに拝観料は800円(お菓子付き)、抹茶ソフトは400円くらいだったと思います。
写真を撮るのが楽しいお寺です。
特に、猪の目窓はとても雰囲気がよく、人がもう少し少なかったらのんびりしたい場所です。
客殿には仏様が祀られていないとのことで、空いていたら寝転んで天井絵を見ても全然大丈夫なんだそう。
是非次に行くときはシーズンオフにしたいです。
県別の風鈴、おっしゃる通り千葉県はカエルでした。
なぜなんでしょうね???
天井絵の四隅は、四神の絵、その隣には舞妓さんの絵が描かれているそうです。
こちらも次回は見逃さないように・・・