世界はとんでもない状態ですが、だからこそ?、やりたい事は出来るうちにやっておかないとって事で・・・って言ってるわりにやってる事がつつましい・・・。
作業途中の写真を撮り忘れたりで、いきなりのウェザリングです。
おフランスの車両という事もあり、汚し方を若干悩んだ末、去年の九十七式以来久しぶりに油彩メインで汚してみました。
絵が汚くてすみません(笑)。ドッティングというのが苦手なので、パレットに何色か絵の具を出しておき、適当に筆に付けながらドライブラシ的要領で擦り付けて、一晩ほど放置した後、いつもよりパステル含有量を減らしたウォッシング溶液でピンウォッシュ。
いつものようにウォッシング溶液を全面にバシャっと塗布してしまうとせっかくの油彩が流れてしまうので、要所要所にピンポイントで溶液を垂らすようにピンウォッシュ。
たまには上品に行きたいものですが、そこは私のやる事なので若干いつもよりおとなし眼ではありますが、ご覧のような野蛮な状態・・・おフランスの洗練された芸術性はかけらもありません(笑)。
くどいと思われる部分は引き算して調整です。
フィギュアはこんな状態。
顔のお化粧やシャドウ&ハイライトはまだこれからです。
そんなこんなで、ようやく明日あたり最終回をアップ出来るかどうかって事で、
本日はここまでとなりました。
本日のBGM
K.C.の2枚目、久々に棚の奥から掘り起こしてみた。
1枚目のインパクトがあまりに大き過ぎてすっかり影に隠れておりますが、じっくり聴くとなかなかどうして聴き応えがあります。
既に分裂状態となっていたグループが、単にレコード会社との契約履行のためだけに制作したと聞いてますが、今聴くととてもそうとは思えない高度な表現に驚いてしまいます。
当時つまらなく感じてしまったのは、その時点の乏しい音楽体験では理解できなかった(されなかった)内容であったのでしょうね。
ロバート・フリップやイアン・マクドナルドのバックボーンが、クラシック(現代音楽)だというのがよくわかるアルバムでもあります。
もしかしたら1枚目と2枚目は逆が良かったのかも・・・ってことはあり得ないわな。