Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

   JunkなものしかないJunkなブログでございます。

タミヤ1/35 BT-42 最終回

2022年09月25日 23時40分15秒 | プラモ(芬軍車両)

くたびれた車両の脇に憂い顔で佇むのは将校さんでしょうか?。

「なんかすぐ錆びが浮いて来ちゃうのよね、ロシアの錆止め剤はダメダメなんで下地からちゃんと塗り替えんとあかんよって言うといたんやけどなぁ~・・・あっ、砲塔も錆だらけやけどこれウチで作っとるんやったっけ・・・あかんやん。」

いきなりで失礼いたしました。

車両に搭乗しないフィギュアの処理に困ってしまい急遽付け焼刃展示台を作ってしまいました。

いつものように100均ダイソーの木製トレイを裏返し地面のベースにこれまたダイソーの発砲スチレンボードを貼り付け、さらにまたダイソーの木粉粘土を盛り付けました。スチレンボードには木粉粘土が食い着き易いようにカッターナイフなんかでキズをいっぱい入れておきました。

木製トレイに直接木粉粘土を盛らないのは植生を植え込むための穴を開けやすくするためです。

粘土がまだ柔らかい内に車体を押し付けて履帯跡を作ったらタミヤテクスチャーペイントのダークアースをアクリル溶剤で薄めながら塗り付けました。

乾くのに時間がかかるので、その間にフィギュアを塗装です。

タミヤアクリルでベタッと塗り分けた状態。

タミヤエナメルのハルレッドとフラットブラックを溶剤で希釈して墨入れ&ウォッシングしました。

これ以上の事は私の腕前ではたいして意味を為さないので、こんな感じで割り切ります(汗)。

今回地面の植生に新たなマテリアルを導入しました。

鉄っちゃんモデラー御用達のフィールドグラス。

これが取説ですが、

1本1本束ねながら接着して行くのはかなりうざったい。

多少なりとも生産性を上げられないかと考えた方法がこれ。

適当に束ねた状態で2ヶ所をボンドで接着、ある程度くっ付いたらボンドの接着場所を含め3ヶ所で切断すると、1度に4本が出来上がり。

植え込み中の図

これだけだと寂しいので、今まで使ってきた植生材料も併用してます。

記事は制作中と完成記事の2回に分けた方が良かったかもしれませんが、ここから毎度おなじみサーバー容量無駄遣い画像垂れ流しでございます(笑)。

車体は前回の状態からチッピングだけ加えました。エナメルのハルレッドで書き込んでます。

ここで牽引ワイヤーの取り付けを忘れているのに気づきました。

が、ま、いっか~でこのまま行きます。暇な時に付けておきますってことで・・・(汗!)。

実車の方は18両しか生産されておらず、華々しい活躍はほとんど出来ていません。なのに天下のタミヤがキットリリースするほどになったのは、特異な形状もありますが、やはりアニメ「ガールズ&パンツァー」での活躍のおかげでしょうか。

実車について知りたい方はこちらをどうぞ。

BT-42 - Wikipedia

砲塔の鍵十字はナチスのハーケンクロイツではなく、ナチスが結成される以前から使われていたフィンランドの国籍マークであることを強調しておきます。

さてお次はクラキンさんが所属するモデラーサークルノンストック展示会用にひとつくらいはテーマに沿ったものをという事で「虎Ⅰ後期型(タミヤ1/35)」に手をつけようかと思いますが、久々のツィンメリットコーティングであります・・・どうなりますやら。

拙作に最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました♪。