いつ作れなくなるかわからない的な強迫観念か?、
とにかく色々作りたくてしょうがないのでまたしても二正面作戦となりました。
これをやります。久々の米軍、しかもバリバリの現用車両。
中身ですが、車体は100%イタレリ製です。
大小4枚のランナーがガサッとひと袋に入ってます。
履帯はベルト式です。以前のキットではカタログ写真ですらめちゃ硬そうで買う気もしなかったのですが、このキットのはかなり柔らかい材質に変わってます。金型も更新されたのかどうかはわかりません。今の目で見ると決して出来が良いとは言えないかもですが、モールド自体はまぁまぁで私的には充分に使えます。
アクセサリーとフィギュアはタミヤ製で大小各1枚のランナーです。
左は付属のPEパーツ、真ん中はペーパークラフトのレーション箱、右がデカール。
PEは荷物ラックの金網とジェリ缶止めベルトのバックル、バックルはたぶん使わないでしょう。
組説の最後はアクセサリーパーツの搭載例とマーキング&塗装解説。
NATO迷彩バージョンがあるのを期待していたのですが、残念ながらありませんでした。
で、これが組説の最終ページなのですが、何か違和感が・・・。
そうなんです、無いのです、部品請求券が・・・。実質イタレリ製なのでしょうがないところですけどね。
なので、ブラックホールにはよくよく気を付けて掛からないといけません(笑)。
さっそく組立開始。
パーツをよ~く見て行くとエッジがやや怠くてゲートが少しヘヴィーめで、
昔のキットって割とこんなだったなと懐かしい感じがしなくもないのです(笑)。
で、これは車体後端のスペードのパーツですが、
ゲートの位置がわざわざ削り難い場所にあったり、小さいけど凄い所に押出しピン跡があったり・・・パーツによってはパーティングラインがやや派手目だったり・・・ちょっくら手間のかかるところが・・・ま、タミヤの新しいキットに慣れ過ぎちゃったせいですけどね。
ピン跡やPライン処理にあんまり神経質になると時間ばかり食われてしまうので、ほどほどという感じで進めて行きます。
途中写真を撮り忘れましたが、車体下部と前面装甲板の間に隙間が生じイージーサンディングで埋めてヤスリました。
最近はAFVでこれを行うのは随分久しぶりでした(笑)。
サスペンションパーツもちゃんとしてます。
転輪類がポリキャップ止めじゃなくて一旦取り付けると外せなくなるので、塗装他の手順を少し考えて進める必要があります。
現状転輪は差し込んでるだけで抜けてしまうので気を付ける必要があります。不用意に落っことすとヤバイです。
車体をおおまかに仮組み確認中。
車体サイズに比してターレットリングが異常に大きいです。
さすがに155mmの榴弾砲にもなるとこれだけの径が必要なんですね。
NATO迷彩は諦めてサンド色で行くつもりですが、どういう調色で行くか思案中であります。
てな事で、次回に続きます。
本日のBGM
昨日に続きジェフベック、1999年発表の「Who Else!」というアルバム、中古屋で見つけました。
なかなかとんがった内容だったりします。
M109A6パラディン、イタレリ製ですが、タミヤ製のフィギュア2体、エッチングパーツ、ザックや弾薬箱、レーションなどのアクセサリーが満載で、楽しめそうなキットですね。
タミヤで転輪のモールドをシャープに修正したという事ですが、大幅改良はしていないようですね。
単調になりがちなサンドカラー淡色ですが、どう仕上げられるか楽しみにしております。
たしかにアクセサリーいっぱいなのは楽しいです。
作戦遂行中の臨場感を演出できますしね。
>タミヤで転輪のモールドをシャープに修正したという事ですが、大幅改良はしていないようですね。<
転輪の金型は改修されているのですね、知りませんでした。
もしかすると他の部分も手が入ってるのかもしれませんね。
履帯は間違いなく改修されている気がします。
>単調になりがちなサンドカラー淡色ですが、どう仕上げられるか楽しみにしております。<
単色塗装は毎回ベース色をどうするか悩んでしまいます。
迷彩塗装よりも悩む部分が多いのですが、悩み過ぎても結果はあまり変わらないという事も多いので気楽に適当にやって行きます(笑)。
履帯周りだけ見るとロシアの戦車みたいですが、自走砲専用に開発されたんですね。
やはりタミヤのキットのようにパチピタという訳にはいかないみたいですが、難物ということもなさそうです。
筆塗りでどんな風に仕上がるのか凄く楽しみです。
中東の砂漠の中を走り回った感じになるんでしょうか・・
ワタシ、このキットの元祖(確かA2だったっけ?)を作った事があります。
あれから幾星霜、手を替え品を変え、遂にタミヤのお助けでA6にまでなったのですね(笑)
>エッジがやや怠くてゲートが少しヘヴィーめ<
そして
>ゲートの位置がわざわざ削り難い場所にあったり、小さいけど凄い所に押出しピン跡があったり・・・<
>パーツによってはパーティングラインがやや派手目だったり・・・<
記事を拝見していて、当時の事が少しずつ蘇ってきました、
楽しい思い出、ではなかったような気がしますが(^^;
まぁAFVクラブに比べればアレですが、その分気が楽と云えば楽(笑)
楽しんで作って下さい、記事続編楽しみにしています(^^)。
M109は1962年に生産開始されたようなので、ちょうど60年間現役にあるという計算になります。A6という型番からわかる通り6回のメジャーアップデートを繰り返して来たことになります。長く使われているのは前線の後方で使用する兵器だからでしょうね。
>中東の砂漠の中を走り回った感じになるんでしょうか・・<
デカールがイラク戦時のものしかないので必然的にそうなってしまいます。
NATO迷彩もいいなぁ~と思うのですが、しょうがないです。
>手を替え品を変え、遂にタミヤのお助けでA6にまでなったのですね(笑)<
そのようです。イタレリがA2を出したのは80年代の後半くらいでしたっけ?。
とするとキットの基本はもう3~40年前のものと言う事ですね。
どうりでパーツ達がノスタルジーを醸してる訳ですね(笑)。
>AFVクラブに比べればアレですが、その分気が楽と云えば楽<
一部ネット上ではAFVクラブのは精緻なキットだと評判のようですが、値段が高くて手が出ませんでした。
タミレリ版もそんなに悪いキットじゃないと思いますが・・・。
>楽しんで作って下さい、記事続編楽しみにしています(^^)。<
ありがとうございます。サンド色をどういう調色にするかが悩ましいです。
米軍の155㎜自走砲 アタクシもAmazonでポチって最近積みました。
箱を開けてみると、テレビで見るのよりも案外と小さいのですね。。。。
車体と砲塔と砲身は組みましたが、内側を白くするのに、下地に黒を吹こうか
吹くまいか、で手が止まり、輪っか系の多さにおびえて手が付かないままです(笑)
塗色は、例の在庫管理の悪い「バッカン」でクレオスのものが手に入らず
タミヤのラッカー系で吹くようになりそうです・・・・・陰になる部分は
もそっと暗い色調で・・・・などと考えております。
どのみち再開には時間がかかりますので、よきお手本にしたいと思っておりますので、
よろしくお願いいたします。 これが、キャリア上2台目のキャタピラ付き
なもんで・・・・・
このキット持ってらっしゃるのですね♪。
実車はMBTに比べると二回りほど小型ですよね。履帯も細くて重量も軽いです。
AFVキットは飛行機と違って大らかに考えて作った方が楽しめると思います。
>内側を白くするのに、下地に黒を吹こうか吹くまいか、で手が止まり<
私はよほど中が大きく見える場合を除き、内部塗装はほとんど行いません。
この車両の場合も開いたハッチから中はほとんど見えないのではないかと思っています。
内部塗装するとしてもハッチ間近の見えてしまう部分だけにすると思います。
車体の後部ハッチを開いた状態にすれば別ですが、それには内部再現が必要になりますからね。
>よきお手本にしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 <
お手本だなんてありがとうございます、・・・でもお手本はお手本でも粗製乱造のお手本だったり(笑!)。
私の場合、エアブラシなしの100%筆塗りなのでかなりクセの強い作り方になっていると思いますので、その分割り引いてご覧くださいね。
筆塗りは塗膜が厚くなるので、下地塗装も滅多に行いません。今回はどうしようか思案中です。
M109A3Gを持っていたので、A6も一緒に揃えようとそのうち買おうと思っていたら、売り切れていました😱
不思議なもので時間が経つと、その時の物欲はどこへやらで落ち着いています😅
前置きが長くなってすいません。
A3Gのスペードを確認したらやはり同じ状態ですね。まあ流用しているのですから当然でしょうけど。それでもやはりタミヤがからんでいるので少しはパーツの改善があるのではと期待してしまいます。
>自走砲
在庫と完成したキットを振り返ると自走砲は割と多くあり、もしかしたら好きなジャンルかもしれません。
A3Gもいつかは作りたいと思いますので、製作記事は参考にさせてください。ちなみにA3Gはドイツ連邦軍なのでNATO迷彩になっています。
すみません、気付くのが遅れてしまいました(汗)。
>このキット、買い逃しました。<
あれまっ、タミヤのスタンダードラインアップにないキットですからね。
たぶんそのうち忘れた頃に再販されるとような気もしなくもないですが。
でも、M109A6を作るならAFVクラブのが決定版じゃないでしょうか?値段がかなり張りますが・・・。
>その時の物欲はどこへやらで落ち着いています<
割とそんなものだったりしますよね。なのでちょっとだけ我慢しておけば無駄遣いしないで済むとか・・・。
それでも欲しいと思うのがほんとに欲しいものだったり・・・。
>タミヤがからんでいるので少しはパーツの改善があるのではと期待してしまいます。<
Ganponさんの情報だと転輪などはタミヤが金型を改修したそうですが、他はどうなんでしょうね。
直近のタミヤキットに比べると「ちょっと」な部分もありはしますが、私的にはそんな悪いキットでもないような気がします。
少なくとも履帯が柔らかい素材に変わっていたのがずいぶん助かりました。
>A3Gもいつかは作りたいと思いますので、製作記事は参考にさせてください。<
ありがとうございます。どこまで参考になかはわかりませんが、いつもよりちょっと詳し目でやりますか・・・。
>ちなみにA3Gはドイツ連邦軍なのでNATO迷彩になっています。<
A6もNATO迷彩バージョンのマーキングがあれば良かったのですが、なかったので今回はサンド系単色です。
その部分はhajimeさんの過去作をたっぷり参考にさせていただきます(笑)。