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流れ流れてきた此処は、終の棲家にふさわしいのか?入ってみなきゃ分からない、それがリスク。

ワールドウオ―Z

2013年09月03日 01時25分34秒 | 映像事
ブラッド・ピット主演のゾンビ映画です。

20:50スタートの上映でしたが私を含めた観客数は5名でした。

ブラボー!

久々の3D上映だったのですが、

結論。



3Dなんか要らない








3Dのシステムは目に負担がかかるし、見せるための費用が余計だ。

まして、今回の作品は飛びだしや沈み込みに重点を置いていない。

3Dの字幕版だったんですが、字幕がいつもより手前に浮き出て見えて、違和感と読みづらさの2重苦でした。

作品としては

今までにないスピーディーなゾンビの設定



ゾンビの醜悪さを全面的に映像化しない演出



新しいゾンビ映画として奏功していたと思います。 

映画評では意外に好評だったのも肯けます。

通常だと同行の女性兵士とピットさんが恋に落ちたりするんですが、それもなく。

最後のゾンビと対峙する施設では、裏切りや小心さでピットさんが苦境に立たされるケースが多いのですが、それもなく。

上官=雇い主の裏切りで、ピットさんの家族が危機に陥ったりすることもなく。

ピットさんのあまりの運の良さとご都合主義は微妙ですが…。

映画のために作られた社会ではない等身大な社会環境と、現実的な人間関係が描かれているので、観ていて楽なのかもしれない。

万能鑑定士Qの推理劇IV

2013年09月03日 00時57分03秒 | 読書事
松岡圭祐さんです。

これが、万能鑑定士Q・推理劇シリーズの最終巻だそうです。

松岡さんは莉子に飽きたのか?

絢奈のほうが描きやすいのか?

最終にするにはカタルシスもなく、謎も放って置かれっぱなしだし。

あまりにも呆気ない幕切れ。

故に連載打ちきりか?

連載じゃなく連作だけど。



今回の謎は

力士シール
母さん助けて詐欺
ライオン
焼酎



全体のバランスが良くないです。

莉子さんへの攻撃なら個人集中で狙えばいいものを広い社会に波及させることで逆にうそくさい。

朝倉絢奈や雨森華蓮さんが出てくるのはいいんですが、犯罪者の雨森さんが直の上司を裏切るのって死を覚悟しないと出来ないことのような気がするんですが、80年代のTVのヒーローモノのように寝返るってのはいただけません。



このシリーズ好きなんであえて苦言。