今年、私の経営する2つの会社。万年赤字でしたが、今期の決算では双方とも黒字。
コロナによる200万円の持続化給付金で黒字化となりました。
もし、200万円の給付金がなければ今期も赤字決算となっていました。
コロナ禍では、万年赤字の会社がどこも黒字化しているはずです。
飲食店なんか、もっと大黒字。笑いが止まらないところが大半です。
なんせ、大阪市では、1日に時短協力金が6万円ももらえるので。
うちも、かつて芦屋で占い喫茶をしていましたが、1階路面店で家賃は、月10.5万円。
もし、今でも続けていれば、年中無休だったので、
午後10時までの営業を8時までにするだけで、月に180万円が協力金として支給された計算となります。
家賃代などの固定費はすべて賄えるうえ、大儲けできて、うはうはだったわけです。
皆さんが街で見かける飲食店。チェーン展開していない店は、どこもうはうはです。
また、時短を守らず、酒類提供の店は、どこも、超満員。
うちの階下の店とか、全員、ノーマスクで深夜まで、酒を飲み大騒ぎ。肩がくっつきあう密で過ごしています。超繁盛。
大阪では、時短に応じて、協力金で一儲けするか、
協力金をもらわず、時短を無視、店を大繁盛させて一儲けするか、いずれかの選択となっています。
正統な大阪商人なら、後者を選びます。
コロナで困っているのは、飲食店のごくごくわずかです。大規模店だけです。
大多数の飲食店は、コロナ太りをしています。
そのごくごくわずかの苦境に陥っている飲食店の声だけをマスコミは報道するのはおかしいと思います。
時短協力金でこんなに太りました。という報道もあってよいのではないかと思われます。