駒川の自宅マンションにも中野の実家にも大阪市の水害ハザードマップが届いていました。
大和川が氾濫した場合。
駒川の自宅マンションは、マンション2階の床上から軒下まで浸水。3階なのでセーフ。
中野の実家は1階の床上から軒下が浸水。
平野川などの氾濫と内水氾濫した場合。
駒川の自宅マンションは、50センチ以下の浸水。3階なのでセーフ。
中野の実家はぎりぎり浸水なし。
西除川(にしよけがわ)が氾濫時。影響なし。
内水氾濫した場合、駒川の自宅マンションは10センチから30センチの浸水。
マンションは3階なので、影響なし。
中野の実家は浸水せず。
結論としては、大和川が氾濫した場合、中野の実家が床上から軒下浸水の被害に見舞われるという感じでした。大きな被害となります。2階建てなので2階に逃げれば助かりますが、家財が、、。
駒川の自宅マンションは、1階に置いている自転車が流される程度で影響はありません。
大和川が氾濫した場合、矢田地区の一部と今川地区の今川と鳴戸川に挟まれた地域が3-4階までの浸水、5-10mも浸水する地区があります。東住吉区の大部分は、2階軒下までの浸水なので、マンションの1階・2階の住民や3階建てでない住宅から多くの溺死者が出ます。
浸水家屋100万世帯、溺死者20万人という感じです。
そういえば、中学生のころ、社会科クラブに入っていて、ブロック大会で、大和川沿いの瓜破中学か長吉中学が大和川の氾濫についての研究発表をしていました。
古老によると昔は、大和川が氾濫したら2階の屋根まで浸水したという話をしていたのをいまだに印象的に覚えています。
大和川は、普通の川と違い、江戸時代に、柏原から大阪湾へ最短距離で流れるように無理やり川を作り替えたいきさつがあります。
そのため、大和川に入りきれない西除川の内水氾濫は、松原市側で起こりますが、大和川からあふれた水は、大阪市側にしか行きません。
高齢者割合の高い、人口密度1.5万人から2万人の人口密集地域で、2階の軒先まで浸水。
避難指定先では、人口規模に対して避難できる収容人員が限られています。
人類未曽有の水害被害となります。
余興
地図の縮尺の30分の下の確率という文字のあたりに、スケボー金メダリストの西矢椛が活動拠点としている「スポーツパークまつばら」があります。