昨夜95分間。本日55分間。ひょうたん良先生と電話でしゃべりました。
お盆について教えてもらいました。
お盆には、地獄に落ちている先祖や赤の他人である餓鬼が一緒にやって来る。
人間の眼には、見えないが、霊たちは、飲めや歌えのどんちゃん騒ぎ。
いつもは、地獄でひどい仕打ちを受けているが、お盆だけは、地獄の釜のふたがあいて、地獄から抜け出してこれるわけです。
それで、お酒を駒川の自宅マンションと中野の実家へ置きました。
昨夜は、中野の実家に泊まったので、中野の実家の床の間に置いている陰膳について教えてもらいました。
この家にいた両親が帰ってきている。
餓鬼も来ている。
餓鬼は、長い歴史の中で、ご先祖様のお隣さんにいた人で、餓鬼道に落ちた人とかで、赤の他人とか。
餓鬼にお供えするのは、左手に置いたものということでした。
餓鬼が食べたものは、食べてはいけない。捨てなさいと言う事でした。
餓鬼が食べたものを食べると、食べた人も餓鬼となるとか。
それで、実家の近くのスーパー。サンコー丸和店へ、餓鬼に食べさせるものを買いに行きました。
田舎おにぎりとみたらし団子なども買い、向かって左手の餓鬼へのお供えゾーンに置きました。
グリーンみかんや亡くなった父の好物の粒あんのみかさや粒あんの最中も買い、そちらは、ご先祖様へのお供えゾーンに置きました。
ご先祖様お供えゾーン。
餓鬼へのお供えゾーン。田舎おにぎり2個。みたらし団子・三色団子・餡付き草団子。こちらは、お盆が終われば捨てます。
当ブログ読者で、今、お盆なん?何もしていないわ。
という人は、間もなく起こる大地震や噴火などの自然災害で、亡くなります。
ご先祖様や餓鬼から見放されているからです。
ちなみに、私は、18日の法楽寺での施餓鬼法要に参加します。
お塔婆(1枚2000円)を3枚(山本家先祖・父の戒名・母の戒名)書いてもらいます。
施餓鬼法要では、餓鬼に施しを行い、その功徳をお塔婆に書かれた人に捧げるというものです。
法楽寺の施餓鬼法要に参加すると施餓鬼旗と呼ばれるものがもらえ、それを仏壇の中に入れておきます。
すると、ご先祖様や亡くなった父や母があの世で困ることがあっても、施餓鬼をしているという印(旗)があるので、助けてもらえると言われています。
皆さんも、近くの真言宗系のお寺で、盆過ぎに行われる施餓鬼法要で、ご先祖様や亡き親の塔婆を書いてもらいましょう。
ちなみに、お盆では、牛・馬の飾りをつけますが、馬のように急いで地獄からこの世にもどってきて、牛のようにゆっくり地獄にもどるという事は、間違いで、
あの牛馬は地獄の釜の番人で、約束の時間(8月16日の夕方)までに戻ってこない霊に対して、ひどいお仕置きをすると言う事です。
霊からは恐れられている番人と言うわけです。
明日は、墓参りに行きます。
そして、夕方からは、法楽寺で、行われる精霊送りに。
先日回向してもらった経木塔婆に水をかけます。
大阪では、8月13日から15日がお盆ですが、京都では、8月13日から16日までがお盆となっています。
以前、法楽寺の住職に聞いたところ、大阪はせっかちなので、15日に精霊送りをするのが、慣例となっているという事でした。
大阪を中心とする鉄道・バスは、JRをのぞき、
毎年、8月13日から15日を休日ダイヤで運行しますが、京都市バスや京都バスは、8月13日から16日までを休日ダイヤで運行します。
これがほんとの汚物檀
ノートルダムオカンも大変だな。