アドバイスNIE

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「「朝日新聞」問題」

2015年07月21日 | 書籍の紹介
 慰安婦報道と吉田調書報道においてジャーナリズムの鉄則が守られてきたのか、「誤報」の事後処理をする段階でジャーナリズムの倫理が働いていたのか、現役の朝日新聞社員が“当事者”の立場から厳しく、真摯に検証しています。ジャーナリズムのあり方を考えるヒントにもなる一冊です。

 発行 2015年5月20日
 著者 徳山善雄
 発行所 株式会社集英社

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「水や空」の名言

2015年07月20日 | NIEに関わる名言
 活字(見出しも)の大きさや掲載位置によって注目度に軽重をつけて発信するのが、新聞の特長だ。限られたスペースでどう表現するか、重要なことから書く逆三角形の文章構成。常に読ませる工夫と読み手を意識した新聞作りは、NIE活動そのもの。

 長崎新聞「水や空」2015年7月10日付(朝刊)
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「正平調」の名言

2015年07月19日 | 新聞に見る名言
正岡子規が「墨汁一滴」に書いている。「美しき花もその名を知らずして文にも書きがたきはいと口惜(くちお)し」

 この世のものには名がある。美しい楽しい、悲しい。心を動かす感情も、一つ一つを言葉で表すことができる。それらを知ることで表現の幅が広がる。知ること、学ぶことは人の営みの屋台骨と言っていい。

「人間は心を洗う手はもたないが心を洗う心はおたがいにもっている筈(はず)だ」。1940(昭和15)年に39歳で没した詩人小熊秀雄はうたう。

 神戸新聞「正平調」2015年7月10日付(朝刊)










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学校保健室から消える消毒液 「傷の治り悪くする」

2015年07月18日 | 新聞記事
 学校で転んでけがをしたら、保健室で消毒をしてもらう-。そんな光景がなくなりつつある。外科医の中で主流となっている「傷口は流水で洗い流す。消毒液は使わない」という応急処置法が、教育現場でも浸透してきたからだ。
 
 秋本病院(福岡市)の秋本亮一院長によると、消毒は傷の治りを良くする上皮細胞まで破壊してしまう。そのため、外科医の間では傷は消毒をしないことが推奨されている。院長は「けがをしたら消毒ではなく、傷の中に入った異物を除去するため、無菌である水道水で洗浄することが大切だ」と強調する。
 林外科医院(福岡県宗像市)の林裕章理事長は10年前から傷口の治療に消毒液は使っていない。「消毒は傷の治りを悪くするということが分かってきて、使われなくなってきている」(林理事長)

 西日本新聞 2015年7月9日付け(夕刊)
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メタボ7習慣

2015年07月17日 | 新聞記事
 食事や運動だけでなく、睡眠、休養の悪い生活習慣が重なるほど、メタボリックシンドロームなどの発症リスクが高くなることが、大分大の井谷修准教授らの研究でわかった。宇都宮市で開かれている日本睡眠学会で3日午後に発表する。
 井谷准教授らは、地方公共団体に勤める男性(18~65歳、約3万9000人)の1999~2006年の健康診断と問診のデータを解析。生活習慣と病気などとの関連を調べた。
 その結果、1,睡眠時間が5時間未満 2,交代制勤務をしている 3,休日が取れない 4,いつもおなかいっぱい食べる 5,あまり歩かない 6,アルコールを一日日本酒3合以上飲む 7,たばこを吸う の7つの危険な生活習慣があると肥満や高血圧、メタボを発症しやすくなることがわかった。
 メタボでなかった人が7年間でメタボを発症するリスクは、危険な生活習慣が重なるほど高くなり、0~1個の人に比べ、2~3個は1.22倍、4~5個は1.42倍、6個以上では2.04倍になった。
 井谷准教授は「運動だけでなく、きちんと睡眠や休みを取ることが生活習慣病の予防になる。交代勤務の人は特に気をつけてほしい」と話している。

 読売新聞 2015年7月3日付(夕刊)
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