アドバイスNIE

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新聞の特徴、作り方学ぶ 1

2017年10月27日 | 金:NIEを学ぼう

 静岡新聞 2013年4月28日付(朝刊)
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「始めに結論」って何?

2017年10月26日 | 木 NIE Q&A 
Q 新聞は「始めに結論」が大事って言われました。一番大切なことは最後に書くと文章を読みたくなるって、先生方に言われているのですが……新聞記事は、どうして「始めに結論」なんですか ?

A 物語文など多くの文章は、起承転結の構成で結末がどうなるかドキドキしながら読む人が多いと思います。新聞記事は、1面から最終面までが一つの話ではなく、200ほどの記事が掲載されています。そんな多くの記事の中から読者のニーズに合った情報や、これだけはどうしても知って欲しいという情報を発信するためには、最も伝えたい情報を始めに簡潔に提示することが大切になります。それ以降の文では、その結果に至った経緯の説明や関連する情報などを重要度の高い順に書かれています。読者は、必要に応じてどこまで読み進めるか決めればいいのです。

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新聞の写真から笑顔を見つけよう(生活科 総合)

2017年10月25日 | 水:教科書に見るNIE
「新聞の写真から笑顔を見つけよう」(1~2時間扱い)(生活科 総合)

1 単元の目標
 言葉や写真を適切に引用して話すことができる。

2 活動の流れ(例)
 1 新聞から笑顔の写真を探す。
 2 写真から分かることや感じたことをメモする。
 3 グループやクラス全体で話し合う。

3 アドバイス
 新聞にはどんなことが載っているか、写真を探す活動をしながら気づかせましょう。笑顔だけでなく、学年の発達段階に応じて喜怒哀楽を探すのも、おもしろいと思います。
コメント (1)
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「小社会」の名言 

2017年10月24日 | 火 新聞に見る名言 
 新聞コラムを書くに際して、先輩から言われた戒めがある。「第一感には頼るな」。あるテーマに関して真っ先に頭に浮かんだ材料は捨てよ、と。
 地震や災害を取り上げるとき、思い出すのは〈天災は忘れられたる頃来る〉の寺田寅彦の警句。雪の日に引用したくなるのは弟子、中谷宇吉郎の〈雪は天から送られた手紙である〉。サンマの季節が来れば〈苦いか塩っぱいか〉。佐藤春夫の詩が思い浮かぼう。
 誰もが直感的に考えつくこと。それを安易に用いると陳腐に流れる恐れが大きい。重々分かってはいるものの、これが難しい。新たな材料がないまま引用し、読み返すたびに赤面する。そんなことがひとかたならずある。

 高知新聞「小社会」2017年7月24日付(朝刊)
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長田弘の名言

2017年10月24日 | 火 新聞に見る名言 
 記憶は、過去のものでない。それは、すでに過ぎ去ったものでなく、むしろ過ぎ去らなかったもののことだ。とどまるのが記憶であり、じぶんのうちに確かにとどまって、じぶんの現在の土壌となってきたものは、記憶だ。

 長田弘(詩人)
 河北新報「河北春秋」2017年8月6日付(朝刊)
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