A 新聞社の新聞作りは、取材にはじまり、情報の整理・発行と、情報を活用するためのノウハウを持っています。そうしたノウハウを学校教育に生かそうというものです。取材の段階では、知りたいことをどうやって調べればいいのか、大事なことを落とさずに取材したり、インタビューをしたり、デジカメで撮影したりと、学ぶことはいくつもあります。情報の整理以降は、次週をお待ちください。
「資料を生かして呼びかけよう」(小学校6年 東京書籍)
1 単元の目標
複数の資料から情報を読み取り、資料を効果的に活用して自分の考えを表す文章を書くことができる。
2 授業の流れ(例)
1 学習課題を確かめ、学習の見通しを立てる。
2 教材文を読み、資料がどのように生かされているのか、その活用の効果について考え、話し合う。
3 複数の資料から読み取った情報をもとに書くことを決め、自分の考えを伝える文章を書く。
4 できた文章を読み愛、学習を振り返る。
3 アドバイス
資料を書き写すのではなく、自分の考えを深めたり広めたりする大切さを学ばせましょう。
中日新聞5月1日の夕刊に掲載された全面広告です。
大きな「 」の下に、※今日の夕刊は、あなただけの保存版にしませんか。日記を書く。抱負をしたためる。手帳のコピーや写真を貼る。隣にいる人の顔をスケッチする。令和元年、5月1日。今日を振り返りながら、新時代を迎えたあなたの「こえ」を是非、紙面に残してみてください。 と書かれています。
一口に広告と言っても、情報発信の仕方は様々です。今まで広告を読み飛ばしていた人も、時にはじっくり読んでみませんか。きっと何かに使えるものがあるはずです。