NHKの爆笑問題の番組で、ある教授がいいことを言っていた。
「間違ったことはいずれ科学が間違っていると証明するし、みんながいくらバカにしようが正しいことはまた科学が証明する。だから私は科学をしている」と。
なかなかいい言葉だ。
天動説のように、社会の常識には反しているが、正しいこともある。
そして、そのような主張する人は常に少数派だ。
誰にも注目されず、命すら狙われることもある。
ちょっと、科学とは関係ないが、映画の「おくりびと」は、最初、日本ではあまり注目されず興行成績も悪かったようだ。
しかし、観た人からの評判は良かった。
いいものは、いつか評価される。
いいか悪いかの判断をもたぬ者は権威を拠り所にする。
自分の内なる声を信じよう。
他人と違うことを恐れずに。