三月は卒業や別れのシーズンで、その光景をよく見かける。
別れがつらいということは、その人間関係が充実していたということだ。
別れる人から受けたやさしさが大きければ大きいほど悲しみも大きい。
三月は卒業や別れのシーズンで、その光景をよく見かける。
別れがつらいということは、その人間関係が充実していたということだ。
別れる人から受けたやさしさが大きければ大きいほど悲しみも大きい。
昨日のテレ東のWBSでKDDIの研究しているライフログというものを特集していた。はじめて聞くものだったが、アメリカでは結構前から研究されていたらしい。
ライフログとは人の行為を携帯などのツールによってデジタル化して記録に残すものである。過去の自分の行動を分析することにより、自分自身も知らない無意識の行動パターンを探ることができる。
KDDIの研究しているライフログは、携帯によって個人の消費行動の記録をとりやすくし、企業がそれを利用しようというものである。企業は今まで明らかにされていなかった個人の消費行動を詳細に知ることができ、より具体的なマーケティングができるようになる。
しかし、当然、行動履歴を企業に提供するわけだから、プライバシーの問題が生じる。
まぁ、どう金儲けと繋げるかはいろいろの人が考えるだろうからそれは置いておいて、別なことに利用できないかと思っている。
行動分析は確かフロイトの考え方に異を唱える人たちが形成した学派だったと思う。フロイトの精神分析は、かなり恣意的である。それに対して行動分析は客観的で分かりやすいように思う。
うつになりやすい人の行動を分析して改善方法を探ったり、行動と性格の関係を分析したりいろいろな研究するのに役立つ。
しかし、悪用されれば個人の行動を監視するツールになるから、注意が必要だ。科学の発達には、いい面と悪い面の両方がある。