For Crying Out Loud By ギタリスト竹田和夫

ロスアンジェルス在住のギタリスト 竹田和夫
何でも書いちゃいます。For Crying Out Loud !

レコーデイング

2013年02月07日 | ギター&音楽 

今月からレコーデイングを始めて 5月の日本ツアーに間に合うようにCDを作ろうと予定しています。

現在 その準備の真っ最中、、いろいろまずは考えることもあったりと、、しています。 今回はスタジオライブ的に撮ろうと思ってます。 極力飾りをすてて'50年代、60年代のブルーズ、ジャズ、ポップス皆そうであったような一発録りでやろうと、、昔で言えばダイレクトカット、、ですね。 今の自分のギターをそのまま録音したいと思っています。

オリジナルも何曲かつくりためてあります。すべてオリジナルで録音するのではなく普段から慣れ親しんだ曲も録音しようと思います。

ダイナミックなサウンドを目指しています。今後も展開をレポートしていくつもりです。 完成したら真っ先に音も聞いていただきたいと思います。

スイッチはいる手前、、スタンバイ状態の現在です。 もうすぐスイッチ入ります。 スタンバイのパイロットランプ、光っている状態です(笑)

 

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結局は元にもどった、、。はは、、

2013年01月30日 | ギター&音楽 

今回のピック騒動、、終了しました。 昨日まとめて届いた4種類の新しいものをもって近くのBlues Clubへ、、友人のバンドが出ているので最後のセット 5,6曲を弾いてきました。 Jaz系の曲を中心にピック、とっかえひっかえ、、見ている人は何をしているのかと思ったかも、、

結論、、結局、、、やっぱり、、、 これまで使ってきてたピックが総合的に一番よいことの確認ができた、、という結果でした、、。 なんなんだ、、

ソローナンバーで優しく弾くときにもっとも良い音色がでるもの、、しかし速い曲では極端に抜けが悪くなったり、、あるいは光速プレイのみに特化したもの、、これが曲者で一見よいのですが逆にやや速い、あるいは中くらいのテンポでは 抜けがよすぎて つっかえ棒が外れたような感じでビートが前のめりになったり、、もちろんコントロールをすべてにおいてする、しているわけなんですが、、このコントロールをしているという感じが出た時点でだめですね。

自然に、何も考えなくて、、風の向き、湿気、、あ、ちがうか、、そう余計なことを考えないで良いものが一番なんですね。

ためしにしては少し沢山買いすぎましたが、、(ははは、、、汗) それで改めて確認ができたのですからよかったです。

さあ、 あさっては肩の凝りをほぐしに久しぶりにゴルフやってきまーす。 Encino GC 12時スタートくらいで、、今週のLAは天気抜群にいいです。 23,24度あります!!

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ピックを変えることにしました!

2013年01月28日 | ギター&音楽 

(注意。 超スーパー長文です! ギターピックに興味のある方専用記事です!)

写真は持っているピックのほんの一部、氷山の一角です。(笑)

2005年ごろからほぼずっと使い続けてきたダンロップのJazzlllの赤というピックをそろそろ変えようと現在沢山のピックを試しています。

おにぎり型を長い間使い続けてきてアメリカに移住した当時アメリカではおにぎりが手に入らないことを発見、(今は買えますが)あわてて 慣れないテイアドロップのなかからいろいろ選び始めて試行錯誤、、最初にフェンダーの小型を1,2年使いました。 (下から4段目の一番左のもの) これはセルロイドでとてもトーンがいいです。 セルロイドがなんといっても一番艶のある良い音と個人的に思います。 が、しかし、、しばらく使ううちにこれが製品の硬さ、大きさ、先端のとんがり具合など、ばらばらも良いとこで品質管理に問題が多く、これは使えない、、というか買って10枚の中から3,4枚使えるものを選ぶようなピックじゃ話になりません。

 というわけで 次に選んだものがダンロップのJazz205という碁石のようなもの、前記のフェンダーの右下のものです。 これは製品にばらつき少なく、トーンもなかなかダークなよいものでした。 2年くらい使いました。 ゆいつ コードプレイ、カッテイングがものすごく弾きつらく、だんだん違うかな、、と思い始め次を物色、、

そしてその次に選んだのがPickboyのJazz 1.5mm (上から三段目の左端)黒の手ごろなサイズでこれはセルロイドなのでトーンがご機嫌によかったです。 ただ、強く入ったときだけ、ばきーーんというノイズが出るので 約1年くらいその後メインになるJazz3と併用していたのですがだんだん使わなくなりJazz3オンリーになっていったというのがここ15年程度の大雑把なピック史です。

その昔は最初からおにぎりのセルロイドではじめ CREATION時代は78年ごろまではGibsonのHeavyかMid Heavy、78年くらいのLeoからオリジナルのEX Heavy1,2mmになってそれをながーく使ってました(写真上段の右端、Creationのサイン入りです)、90年前半にFenderの白いHeavyに変えました。
多少の柔軟性をほしくなったのかもしれません。
アメリカに移ってしばらくは在庫の無くなるまではそれを使っていました。

ピックを試しだすとサイドエフェクトといしてもの凄くギターを弾くといういいことが起こります。 それはそうでとにかくいろいろなプレイ、曲、テンポ、などなど、自分の弾くありとあらゆることをやってみないとわからないのですから、、帯に短し、たすきに長しと、、とにかく弾きまくるわけです。 ちょっとでも一回でもひっかっかたりすると印象が悪くなります。 日を変えてまたやるわけです。 だいたい夜の12時から朝の7時くらいまで弾き、爆睡する、、といった感じです。 普段はこんな長い時間ギターを弾くということは無いのでそれは凄いことなのです。(笑)

現在最終候補として残ったものは、、Gibsonのやや変形のテイアドロップ型のHeavy、 Pickboy のJazz1.2mmの白、Fenderのおむすびのベッコウ色のHeavy 、ダンロップのセルロイドのテイアドロップの1.5mm(紫色)この4種類です。 サブ候補にあと2枚ほどあるいはありますが多分NGでしょうか、、

今回なぜ7年つかって数々の思い出深いライブをともにしたJazz3をやめるかというと最大の理由は品質管理が悪くなってきてクオリテイにばらつきが激しくなってきたからです。

まず、先っぽのとんがり具合だけでも3種類ほどにわけられるようなバラつきが出てきています。 ポインテッド トー 、ミデイアムトー、ラウンドトー、とまるで3種類に分けられるほどのばらつき、、もうだめですね。 10枚のなかで4,5枚OKのレベルになっています。

尊敬する中部銀次郎さんの名言ですが、、、
< およそ世の中どの世界でも底辺が広まればクオリティは落ちるものです。  >  音楽の世界もPOPSの世界で底辺が広がればポピュラーになればなるほどそのクオリティは粗悪なもになっていくのは当たり前のことです。。 ピックしかり、ゴルフクラブしかり、音楽しかり、

多分、推測ですが最近多くのギタリスト達にファンが増えたらしく売れ始めた。 若手ブルーズの人気プレイヤーが使っているといったりして売れているわけですね。 別にそれはそれでまったくいいのですが、工業製品である以上ばらつきが出るのは当たり前でゴルフの世界ではボールの型さやシャフトの重さなどはばらつきが出ることを見込んで製品管理をしているという話も聞きました。

 たとえばダイナミックゴールドというシャフトなどは重さで200,300、400、と分けてあるのですがこれなど、最初からメーカーは300しか作っていなくて 失敗して重すぎたものを400として、失敗して軽すぎたものを200として売っているという話でした。 本当かどうかはわかりませんが頭の良い人がいますね。 しかしピックの世界はそこまで成熟していないのか どうかはわかりませんが、品質管理が甘いものも多いようです。

それと次の理由がやはり材質です。 Jazzlllはセルロイドではなくナイロンの硬いものなのでやはり音質的にはセルロイドに一歩も二歩も及びません。 艶や甘さ、響きなど、、唯一セルロイドよりは耐久性がありますがそう入っても、やはり どんどん減ります。 ツアーに出て3日も弾けばかなり減ってきます。

さあ、、、どうなるか、、楽しみですね。 今夜もピックためしの世界に没頭しそうです。 終わる頃にはごきごきに肩がこるんですけど、、終了時の光速プレイ振りは自分で言うのも何なんですが、すざましい物があり、ライブでもこのくらい弾いてからプレイしなきゃなあといつも反省させられるわけです。 何年弾いていてもギターは面白いですね。

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PRS JPN無事終了!

2012年11月19日 | ギター&音楽 

この週末のPRSのイベント無事終了しました。

FBにはすでに記事をアップしたけど、肝心のこのブログ遅くなっちゃいました。

一言で言うとわーーっという間に無事終了しました。 出番まちの時間とかはけっこうあったのですが(笑)

Day1、Day2と違う形態でのプレイをさせてもらえましたし、新しいギターを弾いたり、こういう機会じゃないとプレイできないメンバーとのたのしい時間を2日間もすごせたりと 最高の経験がまたできました。

個人的な自分のプレイの反省点などはたくさんあるのですが、まあ、それは今後の課題としようと思っています。 スタンデイングで見ていたお客さんもすごいパワーだなと関心しました。

普段会えない人ともたくさん会えたし、本当Experienceでしたね。(笑) ポールとは以前からなぜか馬が合うというか お互いに不思議な話しやすさを感じています。今回も時事関係すこしはなしたりしました(笑)

彼、、<お前はなんでPRSのアンプを使わないんだ? ダンブルよりいいぞ、>

俺、、< 知っているよ、、でも いいからこそ最高の部分を引き出したい、それにはもう少し時間がかかる、、時間をくれ、、> 2度くらいこういうやりとりがありました。

これ本当の意味で書いていますよ。 最後の日の最後の曲での彼自身の音、、流石でしたね。 

前から聞きたかったこと聞きました、、

<ポール 君の使うギターはPRSのギターのなかでも最高のものなの?どうなの?え?>

すると、こういう答えが返ってきました、、 。ちょっと予期せぬ答えであった、、。

<そうだ、、みんなのより一年先を行っている。 そしてそれを次のモデルへ反映させているんだよ。>

ある意味本気に正直な熱意がそこにはありました。 素晴らしいクラフトマンですね。

最後に一緒に出演したプレイヤーの人たち、全員素晴らしかった。個人名を挙げると長くなり結婚式かグラミーのスピーチのようになりそうで割愛しますが(笑) 余裕をもってクールなプレイをする人、熱いエネルギーをぶつけるバンド、流石のベテランプレイヤー達、日本のギター界の将来を託される才能達、、 皆さんの素晴らしいプレイ 勉強になりました。

さあ、よもぎアロマセラピー&健康ランド、、できたら白球も追いたいぞ、、(笑)

 

 

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リハーサルDay2

2012年11月15日 | ギター&音楽 

今日は明日のリハをやってきました。 内容は本番のお楽しみということだけど 皆さん日本の超一流のミュージッシャンなのでとてもスムーズ&楽しくできます。 あっという間に時間が過ぎていきます。集合写真をとりました。  皆さんセレブなので写真を見れば解説は要りませんね。

使ったVoxのアンプのスピーカーです。 アルミニューム、ニッケル、コバルトで磁石が作られている例のあの、、スピーカーですね。 気持ちよい音でます。

その後渋谷の街へ、、あまりの都会にロスアンジェルスの田舎者とかした私はちょっとびびりました。(笑)  すごい人、、、。

天気もTVで言っていたほど寒くなくいい感じです。 さあ、明日が楽しみです♪

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LA発Tokyo着、、

2012年11月11日 | ギター&音楽 

LAXは去年から古くなったターミナルを大工事中で非常に不便だったのですが、やっと完成した模様です。

かなり綺麗になっていました。 いつものおせじにも美味しくないてんぷらうどん(そばがない、、泣き、、)を食べて一路東京へ。

東京は羽田着、、やっぱ、羽田は便利だあ、、別れの窓はいずこへ、、(謎、、)青年は荒野を目指した時代の話、、(毎回書いていますね(笑))

MATの笑顔に迎えられ一路都内へ、、おお、道も深夜だとすいてますね、、。 あとは時差ぼけをいかに早く解消できるかです。

さあ、、そば食おうっと、、(笑)

今朝 TVのニュースを見たら 石川遼くん、、2年ぶりの優勝とのこと、、よかったですね。それに今は九州場所ですね、これも楽しみ!!

では 皆様、、

See You Soon

 

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ジャズマスターを弾いた夜でした。

2012年10月11日 | ギター&音楽 

FBにも写真は載せましたが 昨日、ジャズマスターを弾いてみました。

なんといっても アームが楽しいです。 ストラトのアームとまた違って品がいいというか、(笑)ヘビメタのそれとはまったく違う ピッチのゆれ、特にコードでのゆれが最高に迫ります。

このジャズマスターはヴィンテージギターの高野さんに最高のセットアップをしてもらったので、特にアーム、、そう 日本ではトレモロアームといって アメリカ(まあ、英語圏ですね)では ワーミーバーといいます。 まあ、我々の世代は アーム、、なんですが、、、、が非常に良いです。 まずピッチが狂いにくい。信頼のワーミーバーですね。

この写真はサックスとトランペットが写っています。 二人ともごきげんなホーンプレイヤーで、ソロのラインもバッピーでそしてなんといっても音がでかいですね。 

このときは多分ジャムで有名な曲 Mercy Mercy Mercy をプレイしているところですが、テーマのメロデイなど ホーンズがぐわっとでてくると ギターもホント楽しいです。 有名なキャノンボールアデレーの作品ですが、これもGS世代には バッキンガムズの歌者でポピュラーですね、、オーマーシーオンミーベイベーーー♪  という奴ですね。 新宿ACBで当時 ほぼ全てのGSがやっていました、誰が一番良かっただろうか?、、ビーバーズだったかもしれませんね。(笑)

Jazzmasterは私の世代だとギターを始めた当時は高値の花の代表でした。 グレッチのカントリージェントルマンなど1965年ごろで38万円くらいしたと記憶しています。 当時の新車の値段ですね。  フェンダーの最高級ギターの一本でまさか自分がそれを弾けるようになるとは当時は思いませんでしたね。まあ、今も車の値段がするわけじゃないので、良い時代になりました。(笑)

今日のLAは突然寒くなりました、まるで11月の終わり頃の日本の感じです。T シャツの重ね着にちょっち厚手のスエットパンツ、勿論靴下もはいちゃっています。

どちら様も 素晴らしい週末を! 

 

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New Guitar!!!

2012年09月17日 | ギター&音楽 

フェンダーのストラトでなんと正真正銘のワンオーナー、、
コンデイション最高のものをゲットしました。’73年のクロゼットコンデイション!
なんと、保証カードとかブリッジカヴァーとかまで付いていた(笑)

丁度この頃のストラトを短期間持っていたことがあって、なんとなく
懐かしく思っていた矢先でした。  エピフォンのリヴィエラからレスポールにかわるほんの一時期だったけど、ポーカーでめちゃ勝ちしてキャッシュで買ったという伝説のストラト、、ははは、、

1月に買った60年代のテレキャスもそうだけど、なんかセンチメンタルヴァリューで
つい、、、 じゃ、次はなんだろうか?? 73年のレスポールデラックスかな、、、

いや、その前にGuyatoneのGA-25を探して買わなきゃ、、

15Wのチューブアンプだからこれは実際に小さい場所なら使えそうだし、、と、、考えてみる、、(笑) 100Vを110V用に改造して飛行機に持ち込みLAに持ち帰るとか、、、 夢は膨らむのでした。

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クリアトーン弦

2012年04月30日 | ギター&音楽 

フルアコをメインに使っていた4,5年くらい前まではフラットワウンドの弦を張っていた。

フラットワウンドの弦というのはステンレスでできているそうで、さびないそうな、、

とはいっても、巻き弦もしばらくすると輝きがだんだんなくなってくる。でももともと輝くほうがよいという音楽に使うというより、もう少しダークなサウンドがほしい時に使うわけで 張ったばかりのじゃきーーんという感じが大事なわけではなかった。

ここ数年はセミハローボデイとソリッドギターを弾くので通常のラウンド弦を使っている。 フラットワウンドからラウンドにもどした当初、、そのあまりのぎざぎざ感にかなり驚いた、、まるで指を大根おろしに使う、、なんといったか、、あの調理器具ですりすりされているような感じ、といったらわかりやすいか、、これは決して大げさな話じゃないんですよ、、

フラットワウンドのハローボデイをメインギターにプレイしだすそれ以前はずっとこの大根おろしでプレイしていたというのに、人間の慣れという感覚に改めて驚いたものです。

逆に先週、ES175を久しぶりに使う機会があったけど、そのときはあまりのつるつるさ、、スムーズさにこれも驚いた、、3弦も巻き線だし、、でも4,5,6のつるつる感はどうだ、、

で、話をもどすと、ラウンド弦は真新しい張り変えたばかりのときの透明なじゃきーーんというサウンドはそれは素晴らしいものでギター本来の倍音とか艶や響きがする。

ただ、しばらくすると徐々に音がおとなしくなってはくる。 そこで新しい弦にはりかえるというわけだ。このサイクルは非常に個人差があっておもしろい。 ベースの優二に至ってはほぼ毎回ライブでは弦を変えてるようだし、 ずいぶん昔に一緒のステージでプレイしたことのあるアメリカの某人気ギタリスト R.F.氏はなんとリハの前に変えて、本番前にまた変えていた。ああなると完璧に病気だとおもった。この病気をもっているプレイヤーも少なくないようだ。

どうも本題から遠ざかり話が長くなる悪い癖がある。 つい最近 ふとしたことで出会ったクリアトーン、Cleartoneというコーテイング弦をためしている、地元LAのメーカーによる最新式の弦で超高性能、とだけ書いておこう。

機会があったら是非一度、皆さん自身でお試しをしてはいかがでしょうか。 まだ使い始めたばかりなので詳しい印象は折につけ書いていこうと思う。 ちょうど2ヶ月にわたる日本のツアーが始まり、それもヒューミッドなレイニーーシーズン、、、、

ギター弦にとってはもっとも過酷な条件かもしれない、日本の梅雨のなかでのロングツアーだ、、。 

ここにくわしく書いてあります。

http://www.cleartone.jp/

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ピックを選んでいた、、♪ ♪

2012年02月25日 | ギター&音楽 

また、ピック選びの癖がでてきた、、今日はずっとあーでもない、こーでもないと弾きまくっていた。

素材と形、、音がぜんぜん違うし、弾きやすさも違う、それと あるピックをもつとフレーズまで変わってきちゃいそうで 凄くちがうものですね。

写真は所有するピックのほんの一部、(笑) 良く見ていただくとわかるけど、これでも同じものはひとつも無いんです。 つまりこれだけの種類があるわけです。 このほかにまだ、、たくさんありますが、、きりが無いので 今日弾いたピックを乗せてみました。

1ピックにワンフレーズ弾くだけでも そうとうな時間になる。 実際はワンフレーズどころか、結構べらべら、、やるので べらぼうな時間が経っていく、、

肩がこってくる、、(笑)

そろそろピックを本気で変えてみようと思った次第。 今回はもっとも良い音がするものという選択基準で選ぼうと思う。 これまでは 音ー弾き易さー製品のばらつきの無さ、、だからどこかで多少妥協する部分も無きにしも非ずだった訳です。 今回は 音色です。♪♪♪

 

 

 

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ライブで使ってみた。

2012年01月27日 | ギター&音楽 

ギターの話が続きます、 昨日ライブに持っていって使ってみました。

予定になかったライブで、いわいるこちらで言うところの ラストミニッツサブ (Last Minute Sub(Substitution) )

といって 誰かが突然キャンセルをしたり、もろもろの事情でライブに来れなかったりするときに、あわててその日を埋めようと友人に電話しまくる、、というようなことを言います。

昼間友人のベースROB君から電話、、例によって電話嫌いの私は、でるのよそうかとも思ったけど着信メロデイにしてあるコルトレーンのImpressionsがこの日はやけに”出ろヴァイブ”を出していた。

ウエストハリウッドにある The Jointといういかにも、という名前のクラブで夜の9時から、2セットでしかじか、、ブルーズバンドのGIG、だそうだ。

ギターためしには絶好のシチュエイションだ、、なんていっても気楽だし、Blues Gigだし、、 と、予備も含め小型コンボアンプを2個車に積み込み ペダルは’59ベースマンをひとつ持っていった。 チューブアンプは万が一ステージで壊れても、、

<ああ、ごめんねアンプ壊れちゃった 俺先に帰るわ、、>  というわけにはいかず、、

面倒でも予備にソリッドの小型を入れていく。 日本のように店にアンプが無いので。

PAの若者もカルフォルニアではめずらしく働き者で、いろいろとギターにたてるマイクを選んだりしてくれていた。 

ギターの写真を一枚撮って さあ、それ以外のクラブの様子やプレイヤー達や色々取ろうとしたら 電池が無いのサインがでた、、(笑) ドラマーの友人が高そうなカメラ持って撮っていて送るといっていたので、そのうちステージ写真も載せられます、まあ、その彼が忘れてなければだけどね。

追加で失敗談、、

この日はなぜかいつも使っている愛用のピックをもっていかず、お試しなんて軽い考えで違う物もっていた、、これが大失敗、、実際のライブでのフィーリングはやはり現場出ないとわかりにくいもので、失敗したと思っても後の祭り、、普通、何があっても財布の中に一個だけは愛用のピックを入れておくんだけど、(皆さんもそうしているかな、、)この日に限って、、何の因果か、、無い、、、

持っていったのがちょっと大き目のFender EX Heavyのセルロイド物、、甘くて良いんだけど、、速いラインが弾きにくい、、まあ、そんなに速いフレーズが必要な音楽ではないにせよ、気持ち悪いんだよね、、。

また、勉強、、でも以前にも同じような失敗何回かしているんだけど、、しょうが無いですね。

 

 

 

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テレキャスターが届いた!

2012年01月26日 | ギター&音楽 

待ちに待ったテレキャスターが届いた。 トラッキングナンバーを調べて午後届くとわかっていたので、今か今かと待っていた。USPのドライバーでちょっとウイリアムCメイシーに似ているなかなか味わい深い顔をした親父が持ってきた。

開けてみた。 アメリカの匂いはしなかった、、というかここがアメリカなので当たり前か、、(笑) 思ったとおりのナイスなギターが出てきた。

まずは大掃除&総点検、、、弦をはずして ボデイ、ネック、フレットボード、スイッチ類、マシーンヘッド、、ピックアップ、、、ねじ、、、綺麗に磨いた。 43年分の手垢が付いているフレットボードは特に念入りにクリーンアップ、、ギターワックス、レモンオイル、などなどを組み合わせ、つけすぎず、、後は人力&根性で(笑)

一通り綺麗になり、弦を張ってみた。 ゆっくり5弦のAをあわす。 普通弦を変える時のチューニングはメーターなど使わずに、長年の勘でだいたいほぼ間違いなくチューニングがあう。

よく巷でいう絶対音感などというものが私にあるとは思えない、これは自信を持ってそう思う(笑)この手の絶対音感とかって、だいたい結構大げさな話しになっていくように思うんだけど、、長年 不思議におもう。 チューニングは今回もぴったり合っていた。

さっそくアンプにつないでみる、、Crateの15WクラスAのチューブアンプで鳴らしてみた、、まずは音が出るかどうかの確認もしなきゃね。

結論から先にいうと、、しびれた! 甘く輪郭のあるフロントPU、ダイナミックスも激しくあって 抑揚が表現しやすいというか、これで弾くバラードの気持ちよさよ。 リヤにしてみた、、さっき掃除中にリアPUを固めてあった蝋ワックスがすこし溶け出したのであせったが、、これはブギーさんに聞いていたので、すぐわかりそれ以上ごしごしやらずに事なきを得た、、

そのリアPUだ、、、カシャ、ビシ、 ♪ ♪ ♪ おお、トワンギーな低音弦の響きが流石だ。ぐわんぐわんとまるで憎っくきグラマンヘルキャットのエンジン音のようにはじける。

ちょっとチキンピッキングのフレーズを少々、、、良い感じにミドルレンジがまるで飛び魚のような元気のよさだ。言うこと無い、それでいてすこしもギラギラしていない、真夏の太陽♪していないのだ、って、 知っている人いるかな(笑)

ちょっと割ってみた、、フロント、リアー、そしてセンター、、意外とセンターのちょっとオーバードライブしかかるあたりの音も捨てがたい。 

気がつくとえらく長い間 弾いていた、肩が凝って 首が痛くなったのでちょっと休憩。 

あ、そうそう、、このギターとても軽かった。 手元にある51年のNocaster Relicと同じ位かもしれない。 これも素晴らしいのギターです。

さあ、コーヒーでも入れて ピカン タルトでも用意して続きをやろうかな、、

楽しいね!

 

 

 

 

 

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69年のテレキャスター

2012年01月17日 | ギター&音楽 

昨日 なにげなく ウエブサーフィン中 見つけた一本のギター、、、

テイーンエイジャーの頃、青春時代の真っ只中、はじめて買ったアメリカ製のギターだったフェンダーのテレキャスター、、まあ、そのとき買ったのは正確にはエスクワイヤーといってピックアップ(当時はマイクといった、笑)がリアしか付いていないものだったけど、、 まあ、テレキャスと自分では言っている。

そのギターが某所にて売っていた。 走馬灯のように若かりし頃のフィーリングが心によみがえってきて 淡い恋心に似た切ない衝動が胸を突き上げた、、 ”♪ 街のあかりちらちら、、だ。

思い出せばあの頃、ギターが家に届いて感動、、ケースの上からダンボールで丁寧に包んであって、また感動、、そこにFender Santa Anna Californiaと書いてあって感動、   胸がときめいた、、、

少年だった僕は(いいねえ、ここからしばらく僕でかいてみよう、、) そうか、遠いカリフォルニアからわざわざ僕のところまでやってきてくれたんだ、、ジーン(感動、、) ケースを開けると、アメリカの匂いがした。

新品のギターの匂いだけだったのかもしれないが、若かった僕はこれまで体験したことの無い、えもいわれぬフィーリングに酔いしれた。

Sentimental Value,, その人だけにとって特別な物というものがあると思う。 このギターが私にとって(私にもどった、、)そうだった。 

どうしようか? 買っちゃおうか? まてよ、このギターが本当に69年のテレキャストだという保障は無いぞ、、実際 巧妙に手製レリックしてあるようなまがい物もないわけではない。

そこでヴィンテージギターなら日本の第一人者であるVintage Gitarsのブギー高野さんに電話した。

” RuRuRuRu,, Hello?”

”あ、高野さん?”

”おやおや どうしました?”

”実はかくかくしかじか、、”

”そうでっか? じゃ、ちょっと見てみましょう”

コンピューターエイジだ、、便利だ、、同じ画面を吉祥寺とカリフォルニアでみながら あーでもない こーでもないと語れるのだ。

結論として どうやら本物という嬉しい鑑定結果がでた。

 

そうか、これで俺の(俺になった、僕や、私や、俺やいそがしいね、、)長年の想いがかなうんだ、、丁重にお礼を述べ、受話器をハングアップした数秒後、、

まるで夢遊病者のように BUY IT NOWをクリックしている俺がいた。どういう音がするのか?これは現時点では一切不明、、弾きやすいのか? どうなんだ?すべては遠い昔の忘れかけた記憶の彼方にある、、水面に落ちて積もることの無い、

” まるで海雪♪ ” のようなものかもしれない。

 

前のその前のつまり3代前の所有者がリトルフイートというグループのローウエル ジョージという事らしいが、正直そんなことは、まったくどうでも良いのです。 なにせ センティメンタル ヴァリュー、、これが全てなのです。 思いいれ、、このギターに関してはこれにまさる条件など私には無いのかもしれない。

ちなみに私の住む西海岸と正反対の東部も思いっきり東部のメリーランド州 ボルテイモアからそのギターはUPSのおっちゃんが運んでくれるというわけだ。

”♪ ボルテイモアにはカーペットもない♪ 噛みタバコをかむおばちゃんが多いぜ、、♪” と Felixが歌っていたけど、、何もかもがハートにズキンとくるようなセンチなテレキャスとなった、、。

ネックだけ今日は見せちゃおう。 勿論、ハートにきゅんがそうだったようにこれもローズウッドだ。

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最近ちょっとピックを変えてみた。

2011年04月13日 | ギター&音楽 

久しぶりにギターの話題。

最近ピックをちょっと変えてみている。 これまで数年は赤い小さなJazzPickを使っていたけど、ナイロンの、、心境の変化か、求めるものの変化か、セルロイドに戻りたくなり色々試していた。 ずいぶん前に友人に作ってもらったべっこうのピックが3ヶあってこれが正直最高なんだけど、ひとつひとつサイズや厚さ、音色など個体差があるのでこれは特別なときように取っておこうということに、また、なった。

セルロイドで厚め、サイズは赤Jazzより今回は若干大きめにしてコードプレイがやりやすいように、、というのが条件といえば条件、、結構フィーリング重視でそれのみとも言えるが、、こういったものは、、。

で決まったものが黒いピック、、今度写真のせますね。 

 

何のことはない記事であった、、(笑)

写真のアンプはおまけ、、何か写真がないと寂しいので、、。

Hava Nice One.♪

 

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弾き始め。

2011年01月06日 | ギター&音楽 

今年の弾き始めは昨日、 友人のドラマーステファンのバンドに混じって弾いてきた。

彼とはLAに移り住んだころから2年くらいとある黒人ブルーズマンのバンドで一緒にプレイした仲。

久しぶりに会う彼は少し老けていたけど(まあ、それは向こうの台詞か?笑) 近状はフェイスブックなどでよく知っていたのでひさしぶりという感じではなかった。

最近の流行というかここ数年、たて続けにああいったコミュニケイションサイトのようなものが流行ってきてMixi,Tuitter、Facebookなどでどんどんネットワークが広がり、また、Long Lost Friendといったらいいか暫く音沙汰のなかった友人知人たちとの再会があったりと便利なToolには違いない。

その反面 なんでもSee Throughというか、、なんというかの、Privacyのなさも正直気になるところで、あまり積極的に利用はしていないのだけど、というかこのブログで書いていることで充分と思っている。 

流行語で言うなら、発信していると最近では表現するのかもしれないが、気持ちとしては発信しているわけでもなんでもなく、単純に思いついたことを書いているだけなのだから、何でもかんでも流行りに飲まれたくないという気持ちは年々強さを増してくるのであった、、。

まあ、ジジイになったということでもある、平たく言うと、、ははは、、、

彼の地元に近いそのクラブはなかなかアットホームで昔レギュラーに出ていたClassroomという店にちょっと似ていた。 LA、Valleyの典型的なブルーズクラブだ。 面白かった。その他久しぶりにあう知り合いもいて、やいのやいの話をして、帰ってきた。

今週から1週間、天気がいい! ものすごく晴れるLA晴れだ、、。いいなあ やっぱり天気が良いと。

では

皆様もHava Nice Day !

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