For Crying Out Loud By ギタリスト竹田和夫

ロスアンジェルス在住のギタリスト 竹田和夫
何でも書いちゃいます。For Crying Out Loud !

Day8-Day14

2007年09月23日 | ライブ 
後半の日記だ。大きな音にもだいぶ慣れてきて、曲の構成もつかめてきた。 会場でのサウンドチェック、ランスルーリハ、、、けっして手際の良い進行とはいいがたいが、なんとはなく帳尻が合っていくところが香港流というところだ。

今回はDVDの発売もあるというので、会場へ向ってのプレイと、そして心の片隅では取り返しのつかない、一発録りのレコーデイングという大仕事もあるわけで、何度かDVDのコントロールルームに顔を出して音を聞かせてもらった。 ハイヴィジョンデイスクになるそうで、画像も音も非常に良かった。

最後のランスルーで舞台中央に設置してある階段の下からエレベーターにのってすり上っていく、、おもむろに弾き出す、、という演出があって、最初から嫌な予感がしていたのだが、案の定 ワイヤレスが不調で音が出ない、、、あああ、、ため息が出る、、、

ステージのスタッフ、PAスタッフにその後、本番ではそういうことの無いようにとお願いしておいた。

さあ、本番が始まった、、初日の私の出番だ、、、エレベーターが上がっていく、、 音が出ない、、あわてるスタッフ、、、私はまだエレベーターの上で動けない、、、ふと冷静に下を見ると、ペダルにコードが刺さっていない、、、そのことに気が付いたのは私だけだった、、、会場の1万人の目が私に向いている中で、エフェクトペダルを指差し教えるアクションをするわけにはいかない、、、

そんなこんなで始まったコンサート、、、2日目は流石にノートラブルで上手く行った。 個人的には初日のソロのほうが良かったと思っているのだが、主役ダニーの歌の出来が2日目が良いとのことで、DVDは2日目に収録したものになるらしい。 まあ、酷いミストーンを出してはいないので、、後の楽しみにしておこうと思う。

香港の人のテンションの高さには毎回ほんとに感心させられる、、じぶんがのんびりとしたところに住んでいる所為か、香港のようなエネルギーの高い場所は2週間くらいが丁度良いのかもしれない。 というわけにて大成功の今回の香港ツアー、、たくさんの素晴らしい人たちに合えたことが何よりの良い経験だったと思う。

しばらく休んだら 今度は日本のツアーが始まる、秋の日本、今回は地方の方へも足を伸ばせる、、。心待ちにしているツアーだ。

そいうわけで香港、、、今回も暑く,熱く、エネルギッシュな旅でした。

チョイキン&トーチェ!! 再見&多謝 !!
コメント
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