For Crying Out Loud By ギタリスト竹田和夫

ロスアンジェルス在住のギタリスト 竹田和夫
何でも書いちゃいます。For Crying Out Loud !

日本のニュースを見た。

2010年01月16日 | ロスアンジェルスから
最近の日本のニュースでは中華民主党の議員が逮捕されたとかで大騒動のようだ。
悪いことをしてもああいう人たちは捕まることは無いのかと思っていたので
なんだ、日本もまだ捨てたものじゃないな、と思ったのが正直なところ。

そりゃそうだよね。 庶民だけに効く法律なんておかしいもね。

アメリカのニュースでは一番驚き、また、腹がたったのはウオールストリートの花形トレーダー(自分たちで勝手にそう言ってろ!)の今年のボーナスは一人当たりなんと10億円だそうだ。 まったく何を考えているのだろうか、、。 ばちが当たるな。

アメリカはお金があるんだね、、一隻の維持費が年間1000億円(維持費ですよ)といわれる空母だって何十隻持っているのかも不明、、、今ハイチにヘリを載せてヘルプに入っているカールビンソンのような大型空母ね。 

ミニッツ型の10番艦がジョージワシントン、
10番艦ですよ、、実は日本ではジョージワシントンって初代大統領のワシントンかと思っているかもしれないけど、これはジョージ Wブッシュのことなのね。

ただ ブッシュというとさしさわりがあると思ったのか、否か、、わからないが日本ではジョージワシントンと呼ぶ、、もちろん米国ではジョージブッシュなんですね。

ブッシュもそうとう代々あこぎな事やってきたようだけど、ああいった政治家は実務的な能力よりいかにイメージをキープするか、、悪いなら悪いなりに迫力があるとか、、すごそうだとか、、たとえば小泉さんなんていろいろあったらしいけど、いまだにファン多いもね。

もともと任侠の世界の家系だそうだから、横須賀の、、
イメージがいかに大事かはよく知っているのでしょうね。 おじいちゃんは和彫りがびしっと入っていて、刺青の代議士として人気者だったそうな、、

しかし、今考えてみると刺青はいっていて大臣になれるという時代もすごかったわけですね。 まあ、牧歌的というか、、一種の暖かみすら感じてしまうようなよき時代、、、

個人的には嫌いじゃないですね。(刺青じゃなくて時代のことね)
 でもしかし何だね、、和彫りだけじゃなくてタトウーもお風呂に入れないと書いてあるのを日本ツアー中色々なところで目にした。

大好きな健康ランドみたいなところから、ゴルフ場のお風呂まで、、じゃ、若者でタトウのある子はカントリークラブでは汗を流せないわけですね。 うううむ、

でもこれを和彫りがNGでタトウーがOKとか入ったら、いろんな方面から苦情が出るね。 だいいちそりゃ差別だし、憲法違反だね。

憲法違反もあるけど、任侠の世界の人たちからのクレームも当然考えたんだろうね。 でも子供のころお風呂やに行くときれいな絵を背中にしょったおじさんたち、中にはちょっと年季がはいりしぼみかけた生きの悪い鯉なんかもいたけどね、、(笑)

こういうおじさんとお風呂に一緒に入るのはとても自然な日常だったんだけどね、、。 まあ、時代は変わるんだろうね。 Dylanだね。

というわけで しばらく日本のニュースから目が離せません。
コメント (1)
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