12月半ば、知人友人が集まって、また染めの会を開きました。場所はいつものどんぐり工房。
今年6月にはじめて草木染め講習に参加してから、すっかり染め好きになったKさん。自宅の台所で、いろんなものを染めています。ときどき携帯メイルで染め具合を知らせてくれるのですが、私が染めたことのない素材も多く、とても勉強になります。
そのKさんがこの日、持ってきて見せてくれたのがこちら。いずれも絹のスカーフです。

左から、ムラサキシキブの実。酢で揉んで出した色です。真ん中はムラサキミズナ。野菜です。炭酸を入れてアルカリ水にしてよく煮た汁で染めたそうです。右が、お茶の実。前回、いっしょにアベマキのかさ?で染めたので(コチラ→)、お茶の実でも染まるだろうと思って試したとのこと。えらい! どれも、薄いけれど、やさしい色です。頬ずりしたくなる。
真ん中のムラサキミズナは、この日参加したMさんが畑で育てたもの。Kさんに頼まれて持ってきてくれました。はじめての染め材料です。

アルカリ水にしないで、普通に煮て染めてみました。液は紫色だったのに、綿素材はこんなあざやかな青に! 感動です。

まるで生アイ染めのような色です。うれしくてちょっと興奮しました。アイのほか、クサギの実で青を出したことはありますが、ただの野菜で、こんないい色が出るなんて驚きました。来年はMさんに頼んで、種を(できれば苗を)わけてもらって育てたいと思います。

カリヤスとクリの皮でも染めました。

ピラカンサでもまた染めてみました。手前の綿シャツは、ピラカンサ一番液に浸してから鉄媒染したもの。渋い紫色になりました。

染めの会の翌々日だったか、参加したTさんが、「染めたものを、しばらくせんべいの空き箱(缶)に、寝かせようとしていて、とてもきれいだったので、お礼も兼ねてメールしました」との言葉を添えて、メイルで写真を送ってくれました。さらし布やガーゼ類がとても柔らかい色に染め上がっています。

きのうの大雪で30センチは積もり、外は真っ白の景色ですが、このブログを書いていたら、急に染めがしたくなりました。
今年6月にはじめて草木染め講習に参加してから、すっかり染め好きになったKさん。自宅の台所で、いろんなものを染めています。ときどき携帯メイルで染め具合を知らせてくれるのですが、私が染めたことのない素材も多く、とても勉強になります。
そのKさんがこの日、持ってきて見せてくれたのがこちら。いずれも絹のスカーフです。

左から、ムラサキシキブの実。酢で揉んで出した色です。真ん中はムラサキミズナ。野菜です。炭酸を入れてアルカリ水にしてよく煮た汁で染めたそうです。右が、お茶の実。前回、いっしょにアベマキのかさ?で染めたので(コチラ→)、お茶の実でも染まるだろうと思って試したとのこと。えらい! どれも、薄いけれど、やさしい色です。頬ずりしたくなる。
真ん中のムラサキミズナは、この日参加したMさんが畑で育てたもの。Kさんに頼まれて持ってきてくれました。はじめての染め材料です。

アルカリ水にしないで、普通に煮て染めてみました。液は紫色だったのに、綿素材はこんなあざやかな青に! 感動です。

まるで生アイ染めのような色です。うれしくてちょっと興奮しました。アイのほか、クサギの実で青を出したことはありますが、ただの野菜で、こんないい色が出るなんて驚きました。来年はMさんに頼んで、種を(できれば苗を)わけてもらって育てたいと思います。

カリヤスとクリの皮でも染めました。

ピラカンサでもまた染めてみました。手前の綿シャツは、ピラカンサ一番液に浸してから鉄媒染したもの。渋い紫色になりました。

染めの会の翌々日だったか、参加したTさんが、「染めたものを、しばらくせんべいの空き箱(缶)に、寝かせようとしていて、とてもきれいだったので、お礼も兼ねてメールしました」との言葉を添えて、メイルで写真を送ってくれました。さらし布やガーゼ類がとても柔らかい色に染め上がっています。

きのうの大雪で30センチは積もり、外は真っ白の景色ですが、このブログを書いていたら、急に染めがしたくなりました。