このところ、テレビで何度も紹介されている冬の稲武の新名所・氷瀑は、この土地の持ち主である松井徹さん一家の努力で作られたものです。その松井さん一家の一人から、この場所で屋台を出していると聞いたので、また行ってみました。

松井さんのお孫さんのEちゃんとお母さん。豚汁とぜんざい、五平餅を売っています。今年の1月から土日曜日には店を出していて、この日(2月18日)は今冬最後の出店です。気温はこの日もマイナス2度ほど。寒風吹きすさぶ中、次々訪れる見物客に、笑顔で応対しています。

前に来たときは下から見上げただけですが(コチラ→)、上まで上れるというので、Eちゃんの案内で氷瀑の近くまで行ってみました。数日前、突然あたたかくなった日が続いたため、木で組んだやぐらが少し覗いていますが、すごい量のつらら群です。

下のほうは雲のようなかたまりに。人工的に作ったとはいえ、どんな形になるかは自然まかせ。やっぱり不思議な光景です。

写真中央あたり、針葉樹の枝先が凍り付いています。これが、樹氷なのでしょうか? きれいです。
見終わって、ぜんざいをいただきました。かじかんでいた手も冷えたからだも、じんわりと温まりました。帰りがけ、飲めるようにしてある湧き水を、たまたま持っていたペットボトルに入れさせてもらいました。
松井さんご一家は、何年か前、一般の人にも気軽にこの清水を飲んでもらえるよう水飲み場をしつらえ、周りに木々を植えたり花壇を作ったりして、小さな公園として整備しました。
その後、ひと足の途絶える稲武の冬でも、見どころのあるものがあれば訪れる方もいるかもしれないと思い、はじめたのがこの氷瀑づくりだそう。毎日、上から引いた水をかけてつららを大きくし、今年は夜のライトアップも始めました。私はまだ夜の光景は見ていませんが、たぶん、国道257号線からも望めると思います。
Eちゃんのお母さんの話では、この氷瀑のあるあたりには、モリアオガエルが生息していて、季節になると源氏ボタルも飛び交っているそうです。モリアオガエルは愛知県では準絶滅危惧種の指定を受けている大事なカエルだし、自然の状態で残っているホタルのすみかも少ないはず。まったく知らなかったけれど、貴重な場所のようです。夏にもぜひ行ってみたい。

松井さんのお孫さんのEちゃんとお母さん。豚汁とぜんざい、五平餅を売っています。今年の1月から土日曜日には店を出していて、この日(2月18日)は今冬最後の出店です。気温はこの日もマイナス2度ほど。寒風吹きすさぶ中、次々訪れる見物客に、笑顔で応対しています。

前に来たときは下から見上げただけですが(コチラ→)、上まで上れるというので、Eちゃんの案内で氷瀑の近くまで行ってみました。数日前、突然あたたかくなった日が続いたため、木で組んだやぐらが少し覗いていますが、すごい量のつらら群です。

下のほうは雲のようなかたまりに。人工的に作ったとはいえ、どんな形になるかは自然まかせ。やっぱり不思議な光景です。

写真中央あたり、針葉樹の枝先が凍り付いています。これが、樹氷なのでしょうか? きれいです。
見終わって、ぜんざいをいただきました。かじかんでいた手も冷えたからだも、じんわりと温まりました。帰りがけ、飲めるようにしてある湧き水を、たまたま持っていたペットボトルに入れさせてもらいました。

松井さんご一家は、何年か前、一般の人にも気軽にこの清水を飲んでもらえるよう水飲み場をしつらえ、周りに木々を植えたり花壇を作ったりして、小さな公園として整備しました。
その後、ひと足の途絶える稲武の冬でも、見どころのあるものがあれば訪れる方もいるかもしれないと思い、はじめたのがこの氷瀑づくりだそう。毎日、上から引いた水をかけてつららを大きくし、今年は夜のライトアップも始めました。私はまだ夜の光景は見ていませんが、たぶん、国道257号線からも望めると思います。
Eちゃんのお母さんの話では、この氷瀑のあるあたりには、モリアオガエルが生息していて、季節になると源氏ボタルも飛び交っているそうです。モリアオガエルは愛知県では準絶滅危惧種の指定を受けている大事なカエルだし、自然の状態で残っているホタルのすみかも少ないはず。まったく知らなかったけれど、貴重な場所のようです。夏にもぜひ行ってみたい。